「ハースストーンだいじょうぶか?」というのが正直な感想です。
なんすかこのナーフ。意味がわからない。
この記事の目次
「なにがナーフされる?」
- 冷血 1マナ⇒2マナ
- 平等 2マナ⇒4マナ
- 炎の舌のトーテム 2マナ⇒3マナ
- 狩人の狙い 1マナ⇒2マナ
- エメラルドの小呪文石 5マナ⇒6マナ
「奇数メイジ」「偶数シャーマン」「パラディン(奇数以外)」「ハンター」が弱体化します。
2019年2月5日(日本時間だと2月6日)。
▼ 公式発表

なーにが「そしてはしごで頑張ってね」だ。プリーストがしゃべってんのかクソ。
「プリーストだらけになるじゃん」
ティア上位のプリーストが一切被害をうけてません。
よって、単純にかんがえてプリーストが増えるとおもわれます。
わぁっ。
「また基本カードナーフかよ!」
BLIZZARDは、よほど魔素還元したくないようです。
前回といい今回といい、「基本カード」「コモン」「レア」。
「エピック」「レジェンド」のナーフは大量の魔素還元が生じてしまうので、「利益」にダイレクトにひびいてしまう。────そんな浅はかな考えがみえすいて仕方ないです。
▼ 前回のナーフ

ハースストーンは「基本カードの大胆なナーフ」は何度もおこなってきたゲームですけど、ちゃんと以前は「エピック」「レジェンド」もナーフしてきました。
凶悪なエピック・レジェンドの「魔素」を守るために、基本・コモン・レアをつぶす────ビジネス的には合ってるのかもしれないけど、ゲーム的にはまちがいでは。
「あぁ……魔素還元なんて前例つくらなければなぁ……」って、今ごろ嘆いているんでしょうか。
「平等4マナって……それしかなかったのかなぁ……」
「平等」のナーフ、4マナはやりすぎだとおもいます。
ですが、平等3マナだと奇数パラディンが強化されてしまう。
平等は偶数奇数の犠牲になった。
平等のカードパワーはたしかに強かったですが、「偶数奇数」「OTK」だらけのクソ環境でなければ、こんなザックリしたナーフの被害にあうことはなかったとおもいます。
縮小光線「ハロォォォー!」
「さすがにシャーマン使いはキレていい」
シャーマン冷遇の時代がつづいています。年単位で。
シャダウォックシャーマンが「サロナイト鉱山の奴隷」のナーフでオワコン化して、ゆいいつ第一線で戦えるデッキが「偶数シャーマン」でした。
シャーマンは、手足をもがれ、いよいよ「舌」までひっこぬかれた。
というか────いまプリーストおおいんだから、「ならべるタイプ」の炎の舌のトーテムは、環境の脅威じゃないとおもいます。
たしかに強いカードだけど、なぜいま?
「奇数シャーマン」なんてただのファンデッキですよ。オバロでワンチャンあるくらい。あとムウラビはさっさとスタン落ちしろ。
「冷血はどうでもいい」
奇数ローグとかいう原人まだ生きてんのか。
「いちばん不快なのはDKレクサーだろ」
DKレクサーをナーフすべきだったとおもいます。
「おてがる無限リソース」はホントウによくない。
DKレクサーおちたら、つぎはハガサにヘイトあつまるとおもってますけど────DKレクサーの「手軽さ」は異常だ。「たった1枚」ですべて解決。「生命奪取もちの獣」がいる環境で、DKレクサーなんてクソカードは作っちゃダメだった。
テキトーに基本カードとレアカードつぶしてお茶にごしてますけど、ハンターというヒーローをいちばん台無しにしているカードは、DKレクサーでしょ。
エメラルドの小呪文石、たしかに強かったですよ。狩人の狙い、たしかにウザかったですよ。でも「対策」がある。DKレクサーには対策がない。
魔素還元とかいらんから、DKレクサーだけはホントウにナーフしてほしかった。
まとめ 「ブリ、あたまイカれたか?」
いまのハースストーンチーム、人材不足なんすかね。
ベンブロードやその他コアメンバーが退社して、社内での陰湿なパワハラも暴露されて、ほんとロクでもないゴタゴタつづきというか。
ハッキリいって楽しくない。ナーフもワクワクしない。
なんかいまのハースストーン、「むかしのハースストーンをがんばって真似しようとしてるゲーム」に見えてしまう。
一度「悪ノリ」で壊れた環境は、そうカンタンには治らないのだなと、勉強になりました。凍てつく王座、コボルト、ウィッチウッド────ほんとうにひどいパワーゲームだった。
「天下一ヴドゥ祭」のカード、むかしのハースストーンっぽくて、けっこう渋い良いカードがおおいとおもいます。でも、前環境のカードパワーがひどすぎてほとんど輝けていない。ひたすらモッタイナイ。
4月のスタン落ちで、良い環境になるんでしょうか。
このクソ環境がホントウに4月でおわることを、せつに願います。
プリーストはヒーローごとスタン落ちしろ。
▼ 同時にこっそり行われたジェイナのナーフ


