RPGなどのテキストでは、一行に書き込める字数が少ないため、三点リーダは「……」ではなく「…」を使うことが多い。
これはわかる。マンガの場合もわかる。
でも小説に近いカタチである全画面ウインドウ表示のノベルゲームで「…」を使うのは何か違う。
「あいうえお。」みたいにカッコ閉じの直前に句点を置く意味もよくわからない。小学校の作文で教わったものの名残なんだろうか。だからRPGのテキストじゃないんだって。
かなり細かいことなのはわかっているけど、そんなところで内容の善し悪しが決まるとは思わないけど、「あんま小説読んでないのかな」っていうのがわかる。
あとは「……」と「――」とルビの過剰多用。「マンガとラノベしか読んでないのかな」っていうのがわかる。まあこれは好みの問題が強いけど。
「!」「?」などのあとには全角スペースを一つ付けないといけない。「うんこ! ちんこ!」みたいな。一応そういうルールがある。
段落が変わったら文章の始めに全角スペースを一つ入れる。カッコとかだけは例外。
いや、下付ウインドウ表示のノベルゲーなら全く文句ないんだけど。あれ文法とか割とどうでもいいし。会話文主体の台本ノベルだし。
あえてやってるなら、何なんだろうな。
何が言いたいって、同人もしくはフリゲノベルの多くが上のルールすら守れていないということ。
こういう本当にくだらないところで作品の内容まで貶められるのは、本当にくだらないと思う。
誤字脱字誤用とか、おもしろいとかつまらないとか、そういう段階ですらない。やり込んでない。
読者から指摘されないってことは、読者の文法レベルもそんなもんってことだと思う。
細かすぎて指摘しづらいだけかもしれないけど。
その割にはくだらない誤字脱字の指摘でドヤ顔したり、まったく的外れな誤用の指摘をしてドヤ顔してる。
文法とかどうでもいい? ルールとか知ったこっちゃない?
そっすね!! 「面白さ」には関係ないっすね!!
じゃあ面白さってなんだよ。