ゲーム画面をワイドサイズにするのを躊躇う理由とか

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NScripterがワイドスクリーンに対応してから一年弱(?)。続々とNScripter使いがワイドスクリーンに手を出し始めているように思える。


急かさせるようなものを感じつつ、自分はなかなか踏み出せない。以下、理由みたいなもの。

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ワイドそのものに魅力を感じない

ノベルは基本的に動的なゲームじゃない。やたらめったら動くというのは無い。もちろん一部の動きまくる成人向け作品とかは除いて。あとOPムービーとか入れているやつ。


自分が「ワイドでよかったー」と思う時は、ただ単にモニター2台がワイドサイズなので、それに対応した成人向けのシーンを「全画面」に出来た時とかだ。普通にプレイする分には、ウインドウサイズでやっている。4:3ゲームだと、全画面にすると横に伸びてしまうので、そういうシーンが残念になってしまう。


ノベル系ゲームにおけるワイドの魅力は、自分に関してはその程度の認識。アニメとか動的ゲームなら全画面必須だから、ワイド対応必須なのも即行で頷けるんだけどね。

まだまだ違和感を覚えてしまう

4:3に長年慣れてきたのだから、当然っちゃ当然。問題は、その違和感が今後も続くかということ。時間が解決してくれるなら、それは本当に単なる「違和感」で済む。

構図がなんか、むずくね……?

4:3と16:9では、絵の構図が大きく変わってくる。4:3ゲームにおける一枚絵の黄金比とかはもう既にあるらしいけど、16:9だとどうなるのか。自分はそこまで絵を描くわけではないけど、なんか大変そうという印象。


ただでさえ横に長くて斜めの構図にしないといけなかったのが、もっと横に伸びてしまって、じゃあどうすんのと。もっと斜めにする? 左右の余白は妥協する? 何かで埋める?


なんかこう、ワイド対応のノベルゲームをやってて思うのは、「左右の寂しさ」と、無理矢理もっと斜めにしたための「斜めすぎる感」がある。これはいずれ解決する違和感なんだろうか。

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文字ウインドウの存在

自分が使っている手法は、「全画面ウインドウ」というもの。普通のノベルゲームは、「下ウインドウ表示」というもの。「全画面ウインドウ」は、画面全体が文字ウインドウになっていて、全体的にテキストとイラストが重なってくるタイプ。型月作品のタイプと言えばわかりやすいかもしれない。テキストに臨場感が出る。


「下ウインドウ表示」は、よくあるノベルゲームのタイプ。画面下方に文字ウインドウがあって、大きめの立ち絵でキャラクターに臨場感が出る。両方のタイプは、それぞれ個性があるけど、それは別の話なので飛ばす。


今回問題なのは、自分が「全画面ウインドウ」の手法をとっているということ。「全画面ウインドウ」の場合、テキストの羅列もまた、大きく「デザイン」として関わってくる。ワイドにした場合の影響力をとても受けてしまい、もちろん書き方は変えなければならない。しかし書き方を変えただけで、違和感を払拭できるかどうか。


ワイドになるということは、テキスト列の横の長さが伸びるということ。もしウインドウサイズを横に縮小すれば、左右が寂しくなる。かといってそのまま横に伸ばせば、テキスト全体が間延びした印象を受ける、のではないか。


横にそこまで長い文字列を読む機会が、果たして普通の人にあるのだろうか。縦読みならわかる。しかし普通のノベルゲームは横文字だ。ノベルゲームのサイズは変わっても、書籍のサイズはしばらくこのままだろう。横に長い文字列は読みづらい、という印象がある。

スマホ対応とかONScripterとか

ONScripterはまだ完全には対応していない? すいませんちょっと勉強不足でよくわかってません……。もし後々対応して、タッチの操作感とかも変われば、これについては問題ないのかもしれない。


とりあえず、ONScripterは神。

ワイドのメリット

 ・ワイドモニター対応(横伸びしない)
 ・表現の幅が(一部)増える
 ・立ち絵を横にずらっと並べられる

 くらいしか思いつかなかった。動的コンテンツなら必須だとは思うんだけどさ。

おわりに

以上、適当につらつら書いた。ワイド対応うんぬん言われ始めて4年くらい経った今、ワイド対応のノベルゲームは増えてきた。でも逆を言えば、まだ対応していないメーカーも割といる印象。人間の目は16:9だと良いみたいな記述もあったけど、果たしてどうなんだろう。


正直に書いてしまえば、なんかワイドは気に入らない。

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