「クリエイターはタダ働きしてほしい」消費者の5つの心理

 

クリエイターが「お金を稼ぐ」ことを、嫌う消費者がいる


ただの「嫌儲思想」かとおもえば、雰囲気がすこしちがいます。


「悪いことして稼ぐんじゃねぇ!」ならわかりますが、クリエイターのほとんどは悪いことをしているわけじゃない。


なぜ────「クリエイターが対価をえる」ことを、毛嫌いし、軽視する人間がいるのか、気になったので考察してみました。

 

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「しょせんはデータでしょ」

 

「物質以外」を軽視しているパターン。


ほとんどの創作物は「データ化」できます。


電子データは、「腕時計」や「タコヤキ」みたいに、手でさわれるモノではない。


手でさわれない ≒ 無価値


この思考の場合、「サービスの価値」も軽視している。

 

 

「みんなタダで公開してるじゃん!」

 

無料コンテンツの氾濫で思考停止しているパターン。


「ゲーム」も「動画」も「イラスト」も、今みーんなタダでみられます。


「なぜ無料で提供されているのか」を、想像できない。かってに「善意の無償奉仕活動」と「曲解」している可能性すらある。


有料コンテンツ = 普段しなくていいことを強要するイヤなヤツ!


「おさない子ども」におおいパターンだとおもいます。

 

 

「クリエイターとかウゼェし」

 

クリエイターそのものを嫌っているパターン。


個人的なうらみ」「チヤホヤされてるのがムカつく」────たんなる悪意で、活動をジャマしようとしている。


本人が「悪意」を自覚しているぶん、まだ他のパターンよりわかりやすい。

 

 

「オマエはまだその実力じゃない」

 

勝手に「商品価値」を決めちゃってるパターン。


「時給○○○円」という考え方を、創作物に当てはめられない


5時間かけたイラスト」があったとしても、「ん~、これはヘタクソだから0円!」とか、本人が勝手気ままに商品価値を決めてしまっている。


いわゆるブラック思想


最低賃金という概念がなぜあるのか」を、理解できない。


クリエイターがどれだけ苦労したのか」を、想像できない。


何時間働くとふつうは何円になるのか」を、計算できない。


クリエイターを単純な機械かなにかだとおもっている。「創作物の価値」しかみていない。「サービスに報酬が支払われる」という概念が、そのヒトにはわからない。


「悪意の行動」なのに、本人にその自覚はない

 

 

「応援してるからタダでやれや」

 

逆にクリエイターに対価を求めているパターン。


「応援してます!」────言うだけならタダです。言わなければもっとタダ。


編集部にファンレターおくって続刊を支援するレベルならともかく、ただチョロっと「応援している風」をみせたり、「アタマのなかで応援している」だけで、「わたしイイコトしたなー」とおもう消費者がいる。


それだけならべつに、まったく問題はない。むしろ「善」の存在です。


問題なのは、「応援してやってるんだからタダで働け!」という、すさまじく「傲慢」な消費者があらわれてしまうこと。


「自分の応援のきもち」に、「過剰な価値」を感じている


この思考の消費者にとっては、「自分の応援のきもち >> おかね」なわけです。


「大事なのはココロ! 応援のきもち! お金なんかいいじゃない!」。クリエイターが、「霞」を食って生きていけるとおもっている。


こういう消費者にかぎって、じつは応援のきもちがまったくない


「打算」だけで応援して、かってにアンチになる。クリエイターにもありがちな、いちばんタチの悪いパターン。

 

 

まとめ 「両者ともに想像力がない」

 

クリエイターと消費者、ともに「想像力がない」から、こんな地獄が生じるのかもしれません。


想像力があって、「自分と相手の価値」をちゃんと理解できるヒトなら、創作で生きていけるクリエイターになれるし、純粋に創作をたのしめる消費者になれるのかもしれない。


自分はまだ、どちらにもなれていない。




いつか、よいクリエイター、よい消費者になりたいものです。


今回は以上です。人生によき創作を────ではまたφ(・ω・ )

 

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