Twitterで連載サウンドノベルに関するアンケートをとりました。
ご協力ありがとうございます。参考になります。
以下、漠然とアンケ結果を眺めてても仕方ないので、メモがてらすこし考察しています。
Q, 一話30分のボリュームをどう感じる?
現在自分が連載している『クロノウサギR』の一話ボリュームが30分程度で、そのボリューム感覚が果たして正しいのかどうか気になり、こんなアンケをとりました。
結果、「ふつう」がほぼ半数。他はほぼバラけました。
おおよそ「一話30分」は間違いじゃなかったのかなと思いました(小並)。
そもそもなぜ一話30分かって、「アニメ」の感覚に合わせたかったんですよね。実際にはCMやらなんやらで20分くらいのアニメが多いですけど、感覚的にはまぁ30分だろうと。
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Q, どのタイミングで触りはじめる?
『クロノウサギR』の第一話を公開した時、「保留されてる感」をすごく感じました。「目には入ったけど触られない」────という状態。つまり「現時点で興味がわかない」、あるいは「興味はあるけど理由があってまだ触らない」のだと。
で、その感覚が正しいのかどうかの確認のために、このアンケをとりました。
結果、「興味がわいたら」が約5割、「完結したら」+「ある程度進んだら」が約4割となりました。
「サウンドノベルには興味がわかない」はたったの4%ですが、これは自分がサウンドノベル作者なので、そもそもある程度興味ある方々がフォローしてくれているんだろうなと。
で、この結果を見てわいたのが、「じゃあどうしたら興味がわくの?」という疑問でした。
Q, 最も興味があるジャンルの傾向は?
「そもそもジャンルで判断してるんじゃないの?」と思い、このアンケをとりました。
結果、「かわいい・えっちい・きれい」が3割、「話や設定がおもしろい(雑食)」が5割強となりました。
で、自分でアンケとっておいてなんですが、「5割の人たちホントぉ……?」と思いました(すいません)
そもそも「話や設定がおもしろい」かどうかなんて、初見じゃわからないんですよね。だから「口コミ・紹介」とか「ビジュアル」とかでまず判断して、作品に興味がわいて、触れると。
とりあえず──この数字を信じるとしたら、こうですかね。
「ビジュアルが3割」
「口コミや紹介が5割」
「作品に触れるキッカケ」────というくくりでです。
もちろん、中には「自分で作品を発掘して突っこんでいく」という生粋のイノベーター/アーリーアダプターな方もいるとは思いますが、せいぜい全体の15%くらいと。
「伝えること」の重要性を改めて思いました
「絶対にサウンドノベルはやらないッ!!」という確固たる意志をもった方々はどうにもできないですが、そうではない────「興味がわいたら」「面白い話・設定であるなら」という方々は、こちら側の努力の余地であると。
「面白い話・設定」なんてのは、大前提ですね。
創作してる人間は、誰だって自分を作品を「面白い」とおもって作ってます。(もちろん、改良の余地は常にあるとおもってるでしょうけど)
だったらあとは、どう伝えるかですよね。
それが簡単にわかれば苦労しないわけですが……。
まとめ – ひとまずの施策
Twitterで「公式アカウント」作りました(今更)。
作者のアカウントとは別にです。私用アカウントだとどうも「メリハリ」がないんですよね。日頃のニュースについても呟くし、「人間味」がありすぎるというか、「公式感」がないというか。
公式アカウントのほうで、キャラ紹介や世界観紹介、作品の更新情報なんかをこまごまやれたらなと。で、作者アカウントでもリツイートと。そうすりゃタイムラインにも一貫性がある。
……まぁ個人サークルだからあんまりリソースないんですけど(性格的に宣伝や自己アピールも苦手ですし)、ただ……やっぱ慣れていかないといけないんだなと。
「面白ければ人気がでる」ってのは、半分ホントウで半分ウソだと思ってます。
半分が工夫次第なら、注力する価値はある。もちろん────もう半分の工夫もしなくちゃいけないんですけどね。
今回は以上です。個人的な考察をここまでお読み頂きありがとうございましたφ(・ω・ )