Skebで「犬の擬人化イラスト」のリクエストをいただきました。
以下、勉強がてらデザイン過程や考察などを書いていきます。
「完成イラストは?」
「垂れ耳」「モフモフ尻尾」が特徴の、食いしん坊な女の子です。
名付けの指定はなかったですが、せっかく描いたキャラに名前がないのはちょっとかなしいので、自分は勝手に「シィパ」と仮名をつけています。
「どういうキャラクター?」
- 犬の擬人化
- 女の子
- たれ耳
- もふもふ尻尾
- 髪ふくめて茶色~橙系
- 160㎝くらい
- すこしだけふくよか
- 温厚でおバカで食いしん坊
- 童顔
▲ 以上が、依頼のキャラクターの特徴です。
おそらく「ちっちゃい柴犬」にちかいイメージなんだろうなと感じました。柴犬は子犬のころだけ、「たれ耳」なことがあるみたいです。
ただこの子は、童顔なだけで「幼犬」ではない。身長160㎝ですから立派な成犬だろうと。
「すこしだけふくよか」は、ムネのボリュームと、ぷっくりおなかと、食事風景であらわすことにしました。
「どういうシチュエーション?」
- ショートケーキで両手と口のなかいっぱい
- 幸せを感じながら、尻尾をふっている
▲ 以上が、指定のシチュエーションです。
「ショートケーキで両手と口のなかいっぱい」ということは、「手づかみでケーキを食べている」状況だろうなと。
「食らいついている瞬間」だと、顔が隠れてしまうので、「ケーキを口から離した瞬間」を切りとることにしました。モグモグしてる。
ただここで気になったのは、「なんのケーキだろう?」と。
シンプルに「誕生日ケーキ」としました。クリスマスケーキだったらひとりで食べないでしょうし。ご主人がそこにいて、「キミのためにつくったんだよ」と誕生日ケーキをあげているシチュエーションを想像しました。食いしん坊なのでホール。
「十字のバッグはなに?」
犬といえば「人間の相棒」です。
この子は「救助犬・介助犬」の役割をもっていると仮定して描きました。よく救助犬は医療グッズの入った十字マークのタルやバッグをぶらさげています。
柴犬などはもともと、ウサギ狩りの猟犬として活躍していましたが、この子は温厚なので狩りなんてできない。それでもだれかの役に立ちたいから、だれかを助ける役割をえらんだ────そんなイメージでした。
温厚で、おバカで、食いしん坊で、心やさしい子と。
まとめ 「イヌはいちばん身近な存在」
人間にとってのイヌは、「愛玩」と「相棒」の中間の存在だとおもいます。
ただ無邪気に可愛らしいだけではなく、主人に寄りそってくれるような、やさしいキャラクターをめざしました。
イヌの擬人化、楽しく描けました。ご依頼ありがとうございました。
今回は以上です。よきワンワンライフを────ではまたφ(・ω・ )
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