・ゲームを読みながら走り書きの感想をつらつら書いていきます。
・かなりネタバレがあると思うので注意してください。
・作品に点数などはつけません。ただ読んでいて思ったことを書きます。
・いろいろな事情で完走できない場合があります。その時はご容赦ください。
・仮に作品の内容に突っ込むことがあっても、決して貶める目的でないことはご理解ください。
・内容ちゃんと把握できなくて的外れなこと言ったらごめんなさい。
コミティア101で購入したMGIHAさんの和風伝奇ビジュアルノベル『Wish』の感想を走り書きで書いていきます。
『Wish』はすでに完結した作品で、ファンディスク同封の上、設定資料集がありました。
全てこみのものがお安くなっていたので、ほいほいと両方とも購入しました。
ビジュアルがTYPE-MOONさんに似ていると思ったら、どうやら作者の方は大の型月ファンのようです。
2006年から体験版頒布を始め、四章構成で2008年に完結。かなりの大長編のようです。
以下、ネタバレになるので畳みます。
ネタバレは「第一章 プロローグ」まで含みます。
最初の画面。
ゲームサイズは640×480。使用ツールはNScripter。なんとなく月姫を思い出しました。
オープニング画面。
CGモードとイベントモードが用意されているようです。
セーブ画面はテキストタイプの簡素なものですが、20までセーブできるようです。
オートモードは無いようです。システム面は簡素な印象。
オープニングが始まりました。
ノスタルジックなBGMと共に、オートで回想のテキストが流れていきます。
ここで副題の存在に気がつきました。
「tale of the sixteenth night of lunar month」
「太陰月の第16の夜の話」という意味かと思われます。
「太陰月」とは「朔望月」とも呼ばれ、朔(新月)から次の朝まで、または望(満月)から次の望までの平均時間(29.530589日)です。
初めのほうなので、以下特にネタバレ書いていくと思います。
回想オープニングが終わり、「今」のシーンへ。
初めはどうやらコミカルな日常のシーン。一人称で進む物語みたい。
個人的には段落の始めと感嘆符のあとに1マススペースが無いことが少し気になりました。細かくてごめんなさい。
サイトのキャラ紹介ページを確認。
主人公の名前は「黒乃天火(くろのてんか)」。
紹介ページでは立ち絵は黒塗りにされています。でもたぶん、設定資料集の表紙の彼でしょう。何故か二人いる。
世界観には「符術師」という概念があり、その家系みたい。
主人公の姉が出てきました。
JK? ありがたいことです。
名前は「黒乃睦月(くろのむつき)」。
主人公天火の姉で、彼女も符術師であるよう。
天火は養子なので、血の繋がりのない姉ですかありがたいことです。ん? 違う? どっちけ。
すぐに新たな登場人物が出てきました。
「闇夜」(あんや)」は主人公たちが暮らす神社の御神体に憑依している存在とのこと。和風伝奇や。
「符術師」の説明が続く。世界観の説明。
どうやら「化け物」の対峙などを生業としている家系のようです。
でも主人公には霊能がないそうな。実はあるフラグ?
符術師の存在が「現代」の社会にどう溶け込んでいる設定なのか少し気になる。
立ち絵、良く動きます。良いです。
立ち絵の表情だけを動かすのは割と簡単ですが、立ち絵に動きをつけようとすると途端に労力が跳ね上がります。
二人目のオニャノコが出てきました。ありがたいことです。
「二条稟奈(にじょうりんな)」は天火の学校の先輩だそうです。同じく符術師で、天火の姉の睦月とは親友関係とのこと。
おねえさんキャラがメイン二人……。そしてまだ見ぬ設定資料集表紙のもう一人のオニャノコもどことなく「おねえさん臭」が。おねえさんゲーなんでしょうか。
あ、睦月は勉強できない系ですか。
稟奈は黒乃姉弟の世話役的立ち位置と。
高校への登校シーンでキャラ紹介をやっていく感じ。
おい、またオニャノコが出てきたぞ。
サイトの紹介ページには載っておりませんでした。サブキャラ的な立ち位置なのかな?
天火のクラスメイトっぽいです。
名前は「霧島楓(きりしまかえで)」。
天火が所属するサッカー部のマネージャーで腐れ縁とのこと。
もう一人「司」というサッカー部の友人がいるらしい。楓はそっちの司とくっつく系かしら。
と、思ったら天火サッカー部やめてんのかよ。
楓はけっこうラフで男っぽい感じの口調。
と思ったら関西弁が出てきた。こやつがもう一人の腐れ縁の司か。
そこはかとなくエセ臭が。
名前は「橘司(たちばなつかさ)」。
穏やかなBGMと共にさわやかな学校の日常シーンが続く。
学校が終わり、放課後のシーンへ。どこから非日常へ落とし込むのだろうか。
どうやら「符術師」の概念は世間一般に浸透しているものらしい。非日常が隣り合わせにある世界観の様子。
また、「霊力」という概念がある模様。
SEは画面効果による演出がチラホラある。
どうやら天火たちの住む神社には二つの御神体があるらしい。
片方は闇夜が宿る刀で、もう片方は赤い刀。
その赤い刀には別の「霊的な存在」が宿っているらしい。それが敵になるのだろうか。
「十六夜(いざよい」という名前らしい。となるとオニャノコ? パッケのピンク和装の子か。メインヒロイン臭がする。
オニャノコ確定。
立ち絵だけじゃなくて一枚絵も豊富っぽい。かなり多い。
おい未成年者てめぇ……。
天火の先輩稟奈の悩みとかが少し見え隠れする。
あ、展開キターー。
赤い刀の覚醒と、化け物っぽいものの登場。
シリアスなBGMと共に稟奈視点へ移り、戦闘へ。
戦闘シーンのイベント絵すっげー豊富。
お、一日目終わった。
あ、やっぱ天火は実は霊力ある系か。しかし危険なものと。覚醒フラグでつね。
「くっ、俺の右腕がッ……!?」
キターーーーー。
静まれい静まれい。
これぞ伝奇の王道である。
くっそ、稟奈の立ち絵が可愛いからじっくり見ようと思ったら、ウインドウ消去ボタンがない!!
こればかりは許せぬぞ。
なるほど、合点がいった。
設定資料集表紙のもう一人の主人公は、「もう一人のぼく」的なポジションか。
おいオニャノコキャラには手を出すなよ。
姉貴も戦ってるーー。
今のところは徒手空拳なのか。
お、来たか。
ってまだか焦らすかーー。赤い刀のオニャノコはよ。
主 人 公 覚 醒 。
俺の右腕がああああああああああああああああああああああああああああ。
いやー、しかし、戦闘よく動く。
プロローグ終わった。
なるほど、ここまでがプロローグで、次から本編か。
とりあえずピンク和装のオニャノコのグラフィックを拝みたいのだが……。
それまで今日は続けるぞ。
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ここから本編。
ロリきたーーーーーー。
過去編のようだ。かなり昔の時代?
この「私」というのがピンク和装のオニャノコだろうか。
で、この「雪」は過去の人け? 瞳の色と髪型が稟奈に似ていないでもない。
ようやくきたーーーーー。
焦らしやがって。和装ありがたい。
あれ? 稟奈先輩?
あれ、時代が。
ふむ、なるほどなるほど。なるほど。
よーし、それじゃあピンク和装のオニャノコが拝めたので、今日のところはこれくらいにしておこう。
これでまだプロローグ終わったばっかりか……。ボリュームやばいぞこれ。