Photoshopでペンタブをつかうと、ほかのペイントソフトと勝手がちがうんですよね。
クリスタだとペンタブのサイドスイッチでスポイトできるんですが、Photoshopだとブラシのウインドウが開いてしまう。
以下、ペンタブにスポイトを設定する方法とショートカットキーの割り当てについて、メモがてらまとめておきます。
「ペンタブでスポイトしたい!」
▼ プロパティの場所(ワコムの場合)
C:\Program Files\Tablet\Wacom\Professional_CPL.exe
ただこれ、ちょっと問題があるんですよね。
「右クリックはどうすんの?」
もともとペンタブのサイドスイッチには、「右クリック」が割り当てられています。
なのでAltキーを割り当てちゃうと、とうぜん右クリックは別の手段でする必要があります。
自分はCLIP STUDIO PAINT EXを併用しているんですが、そっちの使い勝手が変わっちゃうんですよね。
じゃあどうすりゃいいのか。
「なにがベストなの?」
個人的な結論は、「Photoshopのショトカに慣れたほうがいい」。
つまり、ペンタブのサイドスイッチの設定はいじらず、キーボードの「Altキー」をつかってスポイトに切り替えると。
Photoshopのショートカットは、もともと効率的な配置に設計されています。「手のひらツール」もデフォルトで「スペース」に設定されていて、イラストレーターの作業しやすさに配慮している。
「左手でデバイス操作をしつつ、右手で描く」────この最適化がデフォルトでなされているわけです。キーボードやタブレットボタンじゃなくて左手デバイス使ってもいいですね。
ただもちろん、設定は個人の自由だとはおもいます。
「キーボードショトカの割り当てを変更したい!」
まとめ

ワコムのプロパティで、サイドスイッチに「修飾キー:Alt」を割り当てればいいんだね!

ただしサイドスイッチで右クリックができなくなるから、Photoshopのショートカットキーに慣れたほうが手っとり早いかもな
ソフトごとに仕様がちがうので、ユーザー設定には一長一短があると。
今回は以上です。よきPhotoshopライフを────ではまた🐺



