なんか知らんうちに「倍増」してた。
この3ヶ月間、ほとんどYouTubeで活動していたんで、ブログは二の次でした。
なのに気がついたら月間アクセス数が倍増していた。具体的には「月間30000PV⇒月間60000PV」となりました。
以下、倍増の理由と人気記事を分析していきます。なお形態は「雑記ブログ」です。
▼ 前回の記事
この記事の目次
「Googleのアルゴリズムがアプデされたんだってさ」
2019年3月、Google検索のアルゴリズムがアップデートされたようです。
▼ Googleアプデ詳細
で、過去最大級の「順位変動」がおこっていると。
そしてどうやら、このブログはアップデートの恩恵を強くうけたらしい。つまり「あんた実はイイ記事かいてたんだね!」と、Googleさまに時間差で評価してもらえたわけです。
一部は阿鼻叫喚だときいてますけど、ジャンルによるらしい。
「個人ブロガーが大打撃うけたってマジ?」
「企業の公式サイトが優先されるようになった」というウワサを聞きます。
「商標ワード」の恩恵を、個人が受けづらくなったと。
もちろんただの体感や推測にすぎません。アルゴリズムの内容は非公開。
とにかくこの仮説でいうと、「レビュアー」系のブロガーが大ダメージをうけたようです。ただ────「いつのまにかアクセス回復してた」という声も聞くので、どっちだよと。
なお、このブログに商品レビュー記事はほとんどないです。
だからマイナス影響をうけなかったのかも。ほかのブログの評価が下がりすぎて、「相対的」にうちが上がった?────そんなふうに推測しました。
有効的な施策がみつかって、共有されるようになったら、また順位変動しそうですね。
なんにせよ商品紹介系ブログが淘汰されるのは、YouTubeやAmazonの肥大化からして当然の流れだとはおもいます。活字でみるより動画でみたほうが商品の良し悪しはわかりやすいし、ストアに集約したほうがみつけやすい。
商標をもってる企業サイドが優先されるのも納得といえば納得。
「どういう記事が伸びたの?」
「YouTube系のハウツーがつよかった」
3ヶ月でイチバンのアタリは、動画制作についての記事でした。
▼ ボイスチェンジャー「恋声」について
恋声を試したとき気になったことを軽くまとめました。かなりアクセスされた。Vtuber需要が異常に高まってるんでしょうね。なお自分は、結局ボイスチェンジャーではなく地声でゲーム実況しています。
ほかにもOBSの設定や、Premiere Proの設定、マイクの使い方などもそこそこ伸びました。
やっぱりいまはYouTubeが人気みたいです。
「相変わらずゲームがつよい」
一時期「Kenshi」というSteamゲーにハマってて、記事をいくつか書きました。
それがいまもずいぶん活躍している。
▼ Kenshiの奴隷システムについて
Kenshiは日本だとかなりマイナーで、ネットに日本語情報がまったくなかったんですよね。Wikiはあるけどあまり充実してない。いまはどうかわかりませんけど。
で、ひとつのKenshi記事から、すべてのKenshi記事をみるヒトがとてもおおかった。
それだけKenshiユーザーは攻略情報に飢えているのかもしれません。日本ではマイナーかもしれませんが、一部では根強い人気をもっていて、コアな需要があると。
「これから人気がでそうなSteamゲーム」の記事を、まえもって書いておくと、時間差でイイことがあるかもしれないですね。
「過去記事をリメイクしたらめっちゃ伸びた」
むかし鬱病で、パキシルという薬を飲んでいました。
いまは断薬も済んで、鬱病になる前では信じられないくらいタフになったとおもっています。もう病院にも通ってませんし、中毒だったカフェインもやめました。
▼ パキシルの離脱症状について
この記事、6年ぶりにリメイクしました。そしたら最近めっちゃアクセス数がのびた。
ただリメイクといっても、大したことはやっていない。ただタイトルと本文テキストを微修正して、追記しただけです。
それだけでめっちゃアクセス数が伸びた。
パキシルの離脱症状の「正直な感想と実体験」を書いているヒトはとてもすくないので、需要があったのかもしれません。
まぁかなり特殊な例ですね。
まとめ「個人ブログで書けることを書くしかない」
企業による情報の囲いこみが進んでいる。
ただ、ユーザビリティをかんがえると当然の流れではあります。ネットユーザーにしてみれば、個人ブログでひとつひとつ商品レビューをみるよりも、企業サイトでまとまったレビュー群をみるほうがラクチンです。
「個人でしか書けない情報」を、狙ったほうがいいのかもしれない。
たとえば今回の人気記事でいうと、フリーソフトのボイスチェンジャー「恋声」の使い方とか。企業やニュースサイトが手をのばしづらい「ニッチ」な話題です。
企業レベルでは書けないニッチを、個人がブログで書く。
そういう棲み分けはできるかもしれません。
ただし────ニッチはマイナー。メジャーな商品のレビューなどと比べると、ユーザーの絶対数は格段にさがる。だからこそ「ブログはオワコン」と言われはじめているのかもしれません。
ニッチを書きつづける人間だけが、ブロガーでありつづけるのかもしれない。
メジャーを目指すなら、たぶんいまはYouTubeでしょう。
今回は以上です。よきブログライフを────ではまたφ(・ω・ )