個人の創作サイトなんてものは、もはや遺物です。
小説はなろうでみればいいし、動画はYouTubeでみればいいし、絵はpixivでみればいい。わざわざ質が低いであろう個人のサイトでみる必要性なんか、これっぽっちもないわけです。
唯一、存在しうる理由があるとすれば、それは「つくりたいから」という感情論でしかないとおもいます。
「wiki風な創作サイトをつくった?」
▼ ここ
使ってなかったサーバーにWordPressいれて、テーマはcocoonをお借りして、取得したまま放置してた独自ドメインを適用しました。急ごしらえでコンテンツはまだスカスカです。
S○P財団風というかWiki風というか。架空の研究所のデータをまとめた創作サイトにしていくつもりです。創作のジャンル名は不明ですが、勝手に「フィクションwiki」というジャンルで呼んでいます。
『キミはキメラ』という創作シリーズの世界観を、バックストーリーやメモの集合体によって形成していくフィクションサイトです。
「このサイトコンセプトおもしろいか?」
楽しい創作サイトとして機能しなくても、設定資料集として機能してくれればなとおもっています。自分でも世界設定ってけっこう忘れちゃうんですよね。
S○P財団と違う点は、個人でやっているということと、記事1つで完結していないということ。記事1つで完結していないので、楽しみ方がむずかしいコンテンツになりそうです。
記事と記事を「リンク」させて、つぎからつぎへと読んでいくようなスタイルを想定しています。トップページの記事一覧は、投稿順ではなく更新順にして、研究員たちが調査結果をどんどん追記していく流れです。
「どうして作ったの?」
- 設定資料集がほしかった
- ネットコンテンツにしたかった
- WordPressでラクに管理したかった
- 企業系サービスじゃできない形にしたかった
作者やディープな読者のために、設定資料集を用意したかった。
それ以外のヒトも楽しめるかもしれないようにと、独立したネットコンテンツにしたかった。WordPressでラクに投稿管理したかった。
そして、企業系ウェブサービスではできない創作形態にしたかった。
なろうやYouTubeやpixivでは、こういうカスタマイズはできません。紙出版じゃなおさらできない。
「ゲーム」媒体ならあらゆる表現が可能かもしれませんが、あいにく自分にはゲーム制作のスキルがほとんどありません。結果WordPressという誰でもカンタンに使える媒体に行き着きました。
「どうやって読者を集めるの?」
個人創作サイトにヒトを集めるのは、非常にむずかしいとおもいます。
なぜなら、ほかの企業系ウェブサービスで十分だからです。Twitterで宣伝するくらいなら、Twitter上でコンテンツをすべて完結すればいい。
商標ワードなどを使うことはないので、Google検索からの流入も見込めません。
また『キミはキメラ』という創作シリーズはとくに人気というわけではありません。ほそぼそと続けているだけの個人創作物です。新規の獲得はまずむずかしい。
まとめ「創作欲求をみたすツール以上になれるのか」
むずかしいとおもいつつも、誰かにみてほしい。
すごく感情論ですね。「楽しい」ってことが先走ってる。
つくったサイトは、創作欲求を満たしてくれます。世界観をかんがえるのってホントにたのしいです。さいきんYouTubeでゲーム実況ばっかり投稿してたんですが、ひさびさに創作活動したら楽しい楽しい。ゲーム実況も楽しいけど、創作はまたちがう楽しさがある。
もう個人創作ばかりしてられない時代だとおもうんで、どっぷりハマりつづけることはないかもしれませんが、ほそぼそとコンテンツを充実させていきたいです。
今回は以上です。よきネットライフを────ではまた。
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