「ヒトデの擬人化」、マイナーすぎて参考例がぜんぜんみつかりません。
モチーフとして扱いづらいのかも……。
具体的には、このヒトデを擬人化します。
以下、勉強がてら考察していきます。
「完成イラストは?」
なまえは「ヒトデン」。「あざとくて生意気なボクっ娘」なので、小柄にしました。
なお足元の物体は、「タコノマクラ」というウニ。ヒトデとおなじ「棘皮(きょくひ)動物」です。トモダチという設定。漂白済み。
「どこらへんがヒトデ?」
- 触手
- 瞳の星マーク
- 水着
- 角(トゲ)
- 食欲旺盛な体型
- 毒性
▲ 上記の6点で、ヒトデの擬人化としました。
触手は、「髪」と「シッポ」。
ヒトデのようにウネウネうごく、「ちょっと気持ちわるい髪」にしました。ついでに「ツインテール」っぽく垂らす感じで。アホ毛も動かせます。
ちょっと見づらいですが、瞳に星マークがあります。ちなみにヒトデは英語で「Starfish」。
「水着」の理由は、シンプルに「水の生物」だから。
水着だけだとさびしいので、上着と「浮き輪」も用意しました。なお、カラダのほとんどは水分で、伸縮自在。だからこそ伸びちぢみしやすい素材の服にした────という理由づけです。
角のぶぶんは「トゲ」です。
ヒトデは「棘皮動物」とよばれるように、トゲをもっています。
またヒトデといえば「食害」です。
ヒトデは見た目こそかわいらしく、水族館でもそこそこ人気ですが、じつは「海のきらわれ者」。ヒトデ自身は「毒」もあって食べづらいくせに、ほかの生物を食いまくります。とくに貝類の天敵です。つよい食欲を根拠に、やや「ふくよか」にしました。
まとめ 「まだ確立されてない擬人化」
「クリーチャー寄り」のデザインなら、ヒトデの擬人化はしやすい気がしました。ヒトデといえば、「触手」や「トゲ」でしょうし。
体系化されていない擬人化デザインをかんがえるのも、なかなか楽しいですね。
今回は以上です。良きヒトデライフを────ではまたφ(・ω・ )
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