追記。(たぶん)解決しました。
以下詳細記事
先日、家の真ん前にローソンができました。
それからまもなく、自宅で「モスキート音」に悩まされることが増えました。「キーン」って響く、不快な高周波音です。ググればYouTubeですぐ聞けます。なおモスキートとは「蚊」のことです。
モスキート音は、耳年齢の若い人間にしか聞こえません。この性質を利用して、最近のコンビニでは「若者のたむろ防止」のためにモスキート音を発しているところがあります。
(自分はもうそれほど若くないですが、まだ聞こえます。切れかけの電球とか高周波音ですぐにわかります)
コンビニとモスキート
“若者にしか聞こえない、不快なモスキート音。それを利用した、防犯装置が開発されています。たとえば、コンビニや飲食店などのお店の前でモスキート音を流すことによって、駐車場などに座り込んでいる迷惑な高校生など、お店の営業によくない影響を与える若者たちに向けて、警告を発することができます。お店を利用する他の大人にはほとんど聞こえないので、効率的に若者へ注意を促すことができるのです”
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自宅前のコンビニがモスキート装置を利用しているかは定かじゃないです。
もしかしたら「ネズミ避け」や「虫除け」で近隣住民の方がモスキート装置を利用しているとか、夏の暑さでなにかの機械が熱暴走して高周波音を発しているなんて可能性もあるかもしれません。少なくとも自宅内は発信源ではないです。
とりあえず気になって調べてみたら、やたら同症状を訴える方が目に付いたので、勉強がてらメモしてみた次第です。
耳鳴りではない
じつは先日まで、クーラーを原因とした耳鳴りに悩んでました。
↓クーラー耳鳴りの記事
なので最初は耳鳴りを疑ったのですが、「窓を閉めると音が止む」ことがわかり、やはり耳鳴りではなく高周波音が街中で発せられているのだとわかりました。
ただ、両者が無関係とも言い切れない。一時耳鳴りに悩んでいた以上、「ふだんより聴覚が過敏になっている」可能性もあると思いました。それでなおさら、外の高周波音が気になったと。
あるいは、外のモスキート音の影響で聴覚過敏になって、耳鳴りが増えた可能性もありますが。
モスキート音は周辺住民の害になる
“高周波音の届く範囲は最大約40mで、周辺の住民にほとんど影響はない”
深夜たむろする若者の撃退法 「モスキート音」に問い合わせ殺到東京都足立区にある「区立北鹿浜公園」の広場に、2009年5月21日から「モスキート音」と呼ばれる高周波音を発射する装置が取り付けられる。名前通り、蚊の飛ぶ「キーン」という音に似ていて、これで深夜公園に「たむろ」する若者を撃退しようというものだ。同じような悩みを抱えている自治体やショッピングモールは多いらしく、設置会社に
高周波音の届く範囲は最大約40メートルなので、周りにはほとんど影響はない────まぁ半分ホントで半分ウソですよね。
仮にコンビニがモスキート音の発信源とすると、すくなくともその周囲40メートルの住宅には影響がでます。うちはその範囲内にあります。
なお、具体的な裁判事例などは見つけられませんでした。騒音被害による裁判事例自体は腐るほどあるので、よほどの精神被害や健康被害があれば──って感じでしょうか。
せめてもの対策
具体的な発生源が特定できない以上、自分で対策するしかないです。(発生源が特定できればカチコミするのもアリですが)
とりあえず、音側の窓を閉めることで症状が緩和しました。
なるべく部屋を閉め切りたくないので、少しでも開けるようにしています。ただこれでも……音には「回りこむ性質」があるので、居る位置によっては聞こえてしまうんですが。
「耳栓」や「ノイズキャンセル付きヘッドホンorイヤホン」も効きますが、この手のグッズをずっとつけてるわけにもいかないです。
まとめ
モスキート音は、気になる人間には非常に気になる音です。
かといって気にならない人間は気にならない。数ある騒音のなかでも「伝わりにくい」という点で厄介な存在だとおもいました。
今回は以上です。ではまた。
続編