たぶん偽装ツール経由なので、返信というかほぼ独り言。
元担当編集・KADOKAWAエンターブレインホビー書籍部デスク岡本真一氏が言っていた「変人」のフリゲ作者が誰かということですが、直接名前を挙げるつもりはないです。
というか先方にとっては、自分に反する人間全てが「変人」らしいので。
自分のところの編集長のことも変人だのなんだのと扱き下ろしてましたよ。
あとKADOKAWAからやってきた電子書籍推進部隊のことや、
電撃文庫の人たち(アスキーメディアワークス)のことや、
昔仕事をしたKeyの社長のことや、
仲良しらしいPHP研究所で出版した(下の話とは別の)フリゲ作者さんのことも。
打ち合わせの内容は、基本的に悪口と自慢話です。
もう去年の今頃かと思いますが、そもそもなんでそのフリゲ作者さんの話題が出たかというと、俺が表紙等のコンセプトについて、先方に意見したからです。
先方としては、作者に意見を言われるのが非常に不快だったようです(こっちも先方にシナリオのことを口出されるのは嫌でしたが)。
それで、
「そういうフリゲ作者さん、前にもいたんですよ」
という話になりました。
変人だの、性格が悪いだの、陰湿だのなんだの、言いまくってましたよ。
だからこそ面白い作品が作れるのではと言ったら、先方はむすーっとしてました。
それに、結果的にその作者さんの提案(イラストレーター交替)を飲んだことで、書籍は大ヒットしたらしいですし、「その作者さんの我慢勝ちですね」と言ったら、またむすーっとしてました。
ただ結局、こちらの場合は我慢負けして、シナリオ以外は途中で投げました。
先方は「いやー、ようやくわかってくれましたか」とすごく嬉しそうでした。
こちらは締め切りを守ってきたにも関わらず、先方の謎の連絡ミスやらで三ヶ月遅延してましたし、どのみちダメだったのかもしれませんが、それが最低最悪の後悔です。
要するに先方は、その作者さんの例を挙げることで、「お前も変人で性格が悪くて陰湿な野郎なんだよ」と、暗にこちらに言いたかっただけだと思います。
いや、別に否定はしませんけど。