KADOKAWAエンターブレインホビー書籍部デスク岡本真一と、編集部のステマ行為について

* だいぶ拡散されたのと、サイトデザイン変わったついでに一部改稿しました。


この記事は、出版の際に担当になったKADOKAWAエンターブレインホビー書籍部デスク・岡本真一氏のことと、ホビー書籍部のステルスマーケティング行為についてまとめたものです。匿名IPから彼らについて質問があったので、答えました。

 

 

ステマ告発のカンタンな経緯

 

以下、カンタンな経緯を書きます。

 

▶ フリゲ作者に、角川エンターブレインからノベライズの依頼が来た。

▶ フリゲ作者と担当編集が出会う。

▶ フリゲ作者が、編集部のステマ行為を知る。

▶ 編集部は、まとめブログやニコニコ人気実況者に、ステマを依頼している。

▶ 担当編集のミス連発やあまりに酷い態度、他作品との待遇の違いに、フリゲ作者が不満を募らせていく。

▶ 書籍は売れず、ここぞと担当編集が嫌味を言う。

▶ フリゲ作者が怒り、担当編集から受けた仕打ちや、編集部のステマ行為を告発する。

 

私は元々フリーゲームを作っていて、とある作品がGooglePlayで30万DLされました。そこへ、フリーゲームの商業化を展開するKADOKAWAエンターブレインからノベライズの依頼があったわけです。


そして担当になったのが、岡本真一氏でした。編集歴30年超の大ベテラン、過去の出版歴を何度も自慢し、契約社員の地位に留まりながらもかなりの自信家であるようでした。


最初の打ち合わせでまず、「主人公とヒロインを別れさせましょう」と提案されました。


正直愕然としました。ノベライズ依頼されたフリーゲームのストーリーは、主人公とヒロインの純愛モノで、苦難の末に「一緒に歩もう」という決意のラストでした。


まさか元々ある作品の改変を提案されるとは思っておらず、その後の展開も前もって考えていたので、「申し訳ないですが……」とストーリー提案をお断りしました。しかし岡本氏は何度も食い下がり、強硬に「主人公とヒロインを別れさせましょう」とゴリ押ししてきました。


それでも私が作品改変を拒絶し続けると、岡本氏の態度が一気に悪化していきました。「じゃあそれでかまわない」ということになり、後日プロットを送ることになりました。もしや依頼を撤回されるのではと内心ヒヤヒヤしてたので、ホッと胸をなで下ろしました。


ですがそれからというものの、岡本氏の態度は悪化していく一方で、ありえないミスを何度も繰り返し、連絡は常に遅れつづけました。初めての商業出版ということもあり、私は常に緊張し続け、疲弊していきました。


それからも岡本氏との関係は悪化していく一方で、かろうじて出版にこぎ着けたことを奇跡のように感じます。

 

 

岡本氏(角川エンブレ)にキレた理由一覧

 

以下、岡本氏とのその他の事例をカンタンに書きます。

 

▶ 校正原稿がタバコの灰塗れになっており、あまりの激臭に我慢できず、コピーをお願いしたところ拒否されキレられる。

▶ イラストレーターさんへの連絡が、当初の予定から二ヶ月遅れた(どこにメルアドが載ってるかわからなかったらしい)。ギリギリになって岡本氏からメールがあり、こちらが助け船を出してなんとかイラストレーターさんと連絡がついた。謝罪はナシ。

▶ 打ち合わせまでに原稿を読んで来ず、岡本氏行きつけの喫茶店で雑談して終了。こちらは片道一時間強。一度や二度ではない。

▶ 打ち合わせで他のフリーゲーム作者さんの悪口を延々聞かされ続けた。

▶ 過去の出版の自慢話を何度も繰りかえされた。なお岡本氏の担当作のほとんどは、ネット上で流行ったモノの拾いあげにすぎない。

▶ Twitterで他作者の作品の宣伝はするが、こちらの作品の宣伝はしていただけなかった。ホビー書籍部、その他全員同じく。

▶ イラストレーターさんだけ飲みに誘われ、こちらはハブられる。

▶ ニコ動のフリゲノベライズ紹介ページにこちらの作品だけ載せてもらえなかった。理由を尋ねても無視。

▶ 関係の悪化に危機感を覚え「話し合おう」と提案するが、何度も無下にされる。

▶ 都合が悪くなるとすぐ「忘れた」と言う。発言が二転三転する。

▶ 岡本氏の確認ミスでカラー指定に誤りがあり、全部刷り直し。なぜか印刷所まで同行させられ、こちらのクレームのせいだということになっていた。印刷会社の社員さん達の前に晒される。片道二時間半。

▶ 原稿の字詰めを相談なしに変え、こちらが言及したところ、「そんなことまで教えないといけませんか!」と逆ギレ。こちらは字詰め(文章の見え方)を気にしながら必死に書いていたので、この時ばかりは本気で怒りました。その後岡本氏は手のひらを返し、ヘラヘラしながら謝罪。しかし態度は悪化する一方。

▶ 発売初月、売上が振るわなかったらしくその原因を相談したところ、「あなたにネームバリューがなかったからだ」と嘲笑混じりに捨てゼリフ、それが岡本氏との最後の会話になりました。

 

挙げだしたらキリがないのでこのへんで。正直、若い新人相手なのをいいことに、イジメのような扱いをずっと受け続けたと思っています。気が狂うほどのストレスでした。実際怒りで気が狂っていたと思います。


岡本氏に関してはひとまず以上です。

 

 

KADOKAWAエンターブレインのステマ行為

 

以下、KADOKAWAエンターブレインホビー書籍部のステルスマーケティング行為(以下ステマ)について告発します。告発する理由は、ほとんど私怨ということで構いません。


まず「ステマとはなんぞや」についてカンタンに書きます。


ステマとは、「消費者に宣伝と気づかれないよう宣伝行為をすること」を示します。アメリカ等ではすでに法規制され、日本でも景品表示法に抵触する可能性があると言われています。数年前の「はちま寄稿事件」や「食べログやらせ事件」、「芸能人ペニオク事件」などでその単語を耳にした方も多いのではないでしょうか。

 

 

「ステマの何が悪いの?」

 

次は「ステマの何が悪いの?」について書きます。

 

Q, ステマの何が悪いの?

A, あくまで「可能性」の範疇、かつ「個人の倫理観」によるとして、

▶ 他コンテンツのネガティブキャンペーンに発展する。
▶ 消費者によっては詐欺的行為と受けとる。
▶ 疑いが疑いを呼び、純粋な宣伝作品までステマ扱いされる。
▶ 善し悪しに関係なくモノが流行り、市場が退廃する。

等々があげられます。誰かが不利益をこうむるからこそ、ステマする企業は罪を咎められないよう、その行為を隠したがるわけです。

 

KADOKAWAは「はちま寄稿」「オレ的ゲーム速報@刃」などのまとめブログにステマを依頼している

 

なぜホビー書籍部のステマを知ることになったかと言えば、岡本氏がぽろっと言ってしまったのと、実際に私の作品でもステマをされたからです。


ホビー書籍部(角川エンターブレイン)は、はちま寄稿さんやオレ的ゲーム速報@刃さんをはじめとするいわゆる「まとめブログ」に、ステマを依頼しています。


自作品『キミはキメラ 箱庭の鬼』の発売直前、一斉にまとめブログで「キメラ」に関する記事が掲載されました。そしてその広告スペースには『キミはキメラ 箱庭の鬼』のアフィリエイトリンクが貼ってありました。その「キメラ」記事のソースは12年も前のもので、今さら取りあげた理由は、言わずもがなですね。


後日、まとめブログの「キメラ」記事について岡本氏に質問したところ、態度をあからさまに変え、「知らない」「わからない」「そんなことを知る必要があるのか」と、何故か感情的に突っぱねられました。

 

 

ニコニコ人気実況者を使ったステマ

 

次は、ニコニコ人気ゲーム実況者さんを使ったステマについてです。


こちらは岡本氏がご自分で言っていたことです。「『魔女の家』小説発売の時、最終兵器俺達さんに書籍を渡し、宣伝をお願いした」。ちょうど魔女の家の発売三ヶ月前に最俺さんがその実況動画シリーズをあげていましたが、そういう経緯があったわけです。


岡本氏は、それがステマだという認識はなかったようです(実況者が公式依頼だと告げなくても)。「ステマって、悪いことですよね?」とすっとぼけていました。


ちなみに岡本氏は『魔女の家』の作者さんとも揉めたらしく、「あの人は性格が悪い」だのなんだの打ち合わせで言い続けてました。そのくせ「魔女の家アニメ化したいですねぇ~」とも言っていました。たぶん岡本氏のほうがよほど性格が悪いと思います。

 

 

エンターブレイン「ホビー書籍部」のメンバー

 

以下、ホビー書籍部メンバーについてカンタンにまとめておきます。2014~2015年辺りの情報なのであしからずです。

 

編集長:久保雄一郎 Twitter
「口コミ」の重要性について語るインタビュー記事
口コミとはつまりそういうことかと。


副編集長:藤田明子 Twitter
橙乃ままれ氏などが執筆したpixivの百科事典ページ
ログホライズン、中国嫁日記、ニンジャスレイヤーなどを担当。「宣伝の鬼」を自称し、ままれ氏いわく「黒い」。ままれ氏が脱税事件で告発されたとき、ウソ謝罪文を代筆したのはこの方です(PDFファイルのプロパティから発覚)。(現在は編集長に昇進されたようです)


編集者:清水速登 Twitter
なろうノベライズやフリゲノベライズ、雑多に担当されてるようです。NEVERまとめなどでステマ記事を執筆されています(書籍担当者だと明かさず、該当書籍の宣伝記事を書いている)。


編集者:榊原なな Twitter
フリゲノベライズの担当や、WEB広報など雑多にやられてるようです。なぜかTwitterでブロックされました。またその三時間後、熱い罵倒メールを匿名で頂きました。不思議なタイミングですね。(自主退社か異動か知らないですが、その後音信不通になったようで、ホビーの書籍を担当している様子もなく、表舞台から消えました)


編集者:岡本真一 Twitter (アカウント消して逃亡)
詳しくは上記。


その他:桝田省治 Twitter
編集長が強く信頼している、ホビー書籍部のブレインといっていい方。元広告マン。『俺の屍を越えていけ』や橙乃ままれ氏などのプロデュースが有名。


ホビー書籍部公式ページ(eb!日和)
今回のステマ告発で炎上してからずっと閉鎖されています。橙乃ままれ氏の脱税事件で家宅捜索があった影響もあるかもです。(追記:現在は完全に封鎖)

 

 

脅迫メールも頂きました

 

ホビー書籍部のあるメンバーにTwitterでブロックされてすぐに届いたので、ほぼ関係者で間違いないと自分は考えています。

 

届いた脅迫メールは、「相手の死を要求する」類いのかなり攻撃的な内容なので、閲覧注意です。

 

頂いた脅迫メール

KADOKAWAエンターブレインに盾突くと、熱い激励メールがたくさんもらえます

 

 

おわりに

 

以上です。


どうしてこんなことを書いたんだ!と言われたら、「悪いことばっかりしてコイツらよー」ってのもありますけど、やはりほぼ私怨であるとしか言いようがありません。不快になられた読者さんにはただただ申し訳ないです。ですが、それでも書かずにはいられなかった。


岡本氏のような編集者がこの世から減り、一人でも多くの作者さんが純粋に創作に打ち込めることを、気持ちの良いカタチで愛する作品を読者さんに届けられる未来を、切に願います。



なんもオチはないです。


最後までお読み頂きありがとうございましたm(_ _)m

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