邪魔なサイトをGoogle検索の結果から消し去りたい。
調べものをしているとよく思います。
以下、メモがてらまとめておきます。
「特定のサイトを消したい」
特定サイトを消したい時は、Chrome拡張機能「uBlacklist」がオススメです。
▼ uBlacklist
かつてはGoogle公式で「Personal Blocklist (by Google) 」という拡張機能を出していたのですが、2015年頃に更新がなくなり廃止されました。その代替として呼び声高いのがuBlacklistです。
シンプルにブロックできます。
もちろん設定から解除もできます。
「邪魔が多すぎる……」
邪魔なサイトが多すぎるのは、Googleの「検索アルゴリズム」のせいかもしれません。
近年Googleは「ユーザー至上主義」から「広告主至上主義」へと転向しました。検索結果には広告があふれ、上位表示は企業優先、おまけに検閲も強化されています。
そこでオススメしたいのが「DuckDuckGo(ダックダックゴー)」です。
▼ 検索サイト「ダックダックゴー」
ふざけた名前ですが、機能はガチです。
もともとはGoogle社による個人情報売買ビジネスに反対するカタチで、「プライバシーに強い検索サイト」としてアメリカで生まれました。2008年スタートの老舗サービスです。
今はダックダックゴーのほうが思いどおりの検索結果が出やすいかもしれません。(画像検索や地図検索などはGoogleのほうが強いです)
広告主サイトが優先されたり、広告主に不都合なサイトが検閲されることもない。
使用感としては「古き良きGoogle」といった感じです。
「特定のワードが引っかからないようにしたい」
「検索したワード -検索したくないワード」で検索すればOKです。
「-(マイナス)」をつけることで検索結果から除外できます。
「生の声を調べたい」
TwitterやYouTubeやInstagramで検索しましょう。
現在のGoogle検索の仕様では、「生の声」を調べるのは困難です。
「みんなの検索結果からも消したい!」
自らの著作権を不当に侵害されている場合は、DMCA(デジタルミレニアム著作権法)を利用してGoogleに申請してください。
ただもちろん、引用にあたるような場合はむずかしいとおもいます。また自らの著作権を偽る「虚偽申請」は法で罰せられるのでご注意ください。
▼ 著作権侵害による削除の申請
仮に「炎上案件」の内容を消したいのだとしたら、正直何をしてもムダだとおもいます。いまはSNS中心で拡散されますし、いざとなればダックダックゴーで調べます。
まとめ「かわりゆく検索」
Google検索のアルゴリズムは毎年大きく変化しています。
改悪もあれば改良もある。
中国政府と共同で「検閲」エンジンを開発し、社員からリークされたり、ちょっと怪しい動きもある。
おかしいなぁとおもう部分は、ほかのサービスで代替すればいいとおもいます。
かつては「検索といえばGoogle」でしたが、近ごろはたのもしい競合サービスがふえました。うまく活用していきたいですね。
今回は以上です。よきネットライフを────ではまたφ(・ω・ )
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