色々調べている経緯については、大体こちらの記事で。(ほぼ私怨です)
自分の情報整理のためにも、以下まとめておきます。
今回はシミズハヤト氏のステマ疑惑(というかステマなんですが)について。
■ 登場人物
久保雄一郎 : 編集長
(Twitter・「口コミ」について語るインタビュー記事)
藤田明子 : 新・副編集長 ニンジャ・ログホラ・なろう・中国嫁
(Twitter・pixivの自己紹介記事)
榊原なな : TRPG・なろう担当 フリゲも新たに?
(Twitter・ログホラTRPGインタビュー記事)
シミズハヤト : WEB漫画担当(くるねこ・バンギャル) フリゲも新たに?
(Twitter)
岡本真一 : お世話になったベテラン編集者様 なろう以外担当
(Twitter①・Twitter②)
(Twitterに疎い岡本氏でさえ複垢なので、他の編集の方も別垢持ってるかもです)
桝田省治 : 藤田氏をシンデレラガールにした張本人
(Twitter)
(最近ではソニーコンピュータエンタテインメント『俺の屍を越えていけ2』の炎マで話題に)
率直に書けば、以下の記事と、本人のツイート。
(NEVERまとめリンク注意)
自分がつくったまとめを読んで感動した/【ウェブ漫画】「愛って、美しい事じゃなかった。でもーー」異色の恋愛漫画『レバ刺しとわたし』とは? – NAVER まとめ http://t.co/cVkOdBWwXe
— シミズハヤト (@shimizu_desu) 2014, 6月 24
とりあえず上記のツイートで、本人作成の記事であることが確定。
ただこれだけなら、ステマとは言いがたいです。
「編集者が担当作品を一生懸命宣伝しようと、ウェブサービスを使った」
よくある話。いい編集。岡本氏は見習ってください。
問題は、記事に「(関係者による)PR目的であることが明記されていない」こと。
「こまけーこと言うなよ」と思われるかもしれないですが、最近の広告業ではかなり気を遣われている部分でもあるようです(景品表示法違反)。
数年前のステマ(はちま)事件の影響か、大手ニュースサイトでは、「ステマ記事」と悪評が広まらないための予防線として、「(依頼などによる)広告記事」には小さく「PR」等と書くようにしているところが多いです(ホントに小さくてまず気づかないですが)。
シミズ氏としては、「ツイートで自分が作成したって言ってるし、ダイマでしょ^^」という認識かもしれません。
しかしそのツイートを見た方は極少数で、NEVERまとめを見ただけの人には、担当編集者が該当記事を作成したかどうかはわかりません。
それと、気になったのは記事タイトルです。
「V系ファン人生を描いたエッセイ漫画
『バンギャルちゃんの日常』が共感を呼んでいる!」
この「共感を呼んでいる!」という一文に、「口コミを誘発したい」という想いと、非常に「こなれている印象」を感じました。
ちなみにホビー書籍部編集長はインタビュー記事で、「編集者の勘と、口コミを大事にしている」と答えています。
編集部ぐるみの方針と考えるのは邪推でしょうか?
KADOKAWAエンターブレインホビー書籍部は、ステマをしている。
しかしシミズ氏と岡本氏のわきの甘さを見る限り、「ステマに関する認識」もガバガバなのかなと思いました。
そういう「集団での感覚麻痺」なのかもしれませんが。
岡本氏「ステマって、悪いことですよね?」
たぶんそうだと思うんですけど。