さくら公式が「WordPress速くなったよ!」とアピールしてたので、PHPモジュール版に対応しているレンタルサーバーに別サイトを移転したのですが、CGI版よりむしろ表示速度が下がりました。なんでじゃ。
というわけで、「さくらのWordPressはやっぱり遅い」。定説どおり。
もう結論でてるんですが、経緯や考察をメモがてら書いていきます。
▼ さくら→さくらに引っ越した話
「公式のPR記事にホイホイ釣られてみた」
▼ さくら公式記事
こちらの記事にホイホイ釣られまして、「そんなにいうならPHPモジュール版試してみるかー」と、旧スタンダードプランから新スタンダードプランに契約し直して引っ越しました。
2012~2019まで使っていたサーバーのスペック。
新たに契約してみたサーバーのスペック。性能自体は上がってる。
結果、3秒で表示されていたサイトが、5秒で表示されるようになりました。もっと遅いと10秒以上かかる。管理画面もエグい。
スペックが良くなったはずなのに、なぜか遅くなった。作ったばかりでまだ記事もほとんどないサイトなので、サーバー以外に遅くなる要因はありません。
表示速度の上下がかなり不安定で、時間帯によってすごく遅くなるときがあります。
「なんで遅いの?」
- 他社が良すぎるだけ
- サーバーに人多すぎ
どんなに新しいサーバーにしたって、人が多ければ重くなるでしょう。強豪サイトが入っている「ハズレサーバー」を引いた可能性もありますが、ハズレだろうと引いちゃったらそれはアタリなんですよね。
あと結局、サーバーの性能・構成で他社に劣っている。
そういうシンプルな話なのかなとおもいました。
「他社のほうが速いの?」
すくなくともmixhostのほうが断然速いです。
ほかにエックスサーバーの評判がいいんで、移転してさくらは解約しようかなとおもいました。mixhostに複数WordPress入れるのも手ですが(上位プランへの移行もラクなので)。
「価格設定は助かってました」
さくらのレンタルサーバの良さは、なんといっても「価格設定」ですよね。
スタンダードプランが月額524円。他社だと最低でも月額1000円ほどなので、半分くらい。そしてスピード感も半分くらい。
遅い遅いといっても、さくらは安い。これだけはメリットだとおもいました。
学生にオススメですね。
まとめ「公式記事にホイホイ釣られた結果」
WordPressの引っ越しの練習自体はできたので、イイ勉強代でした。
あくまで自分の環境の話なのであしからずです。さくらのサクラかはしりませんけど、「速くなった!」と言っている人もいるので、アタリハズレはあるのかもしれません。
さくらは「老舗」で安心感あるんですが、やっぱりネットって日進月歩だとおもうんで、新しい技術をどんどん取りいれている新興企業のスピード感とはちょっとちがうんでしょうか。
ネットの進化ってすげぇな。はい。
今回は以上です。よきWordPressライフを────ではまた🐺