現在50000字、60シーン。
石橋を叩き壊しながら進んでいく感じです。
六章構成予定で、#4とも来ると、クライマックスが近い。
「転」は気持ちが入りやすいので、1シーン1シーンの書き込みスピードは速いんですが、書き始めるまでが遅い。
気持ちが「入る」、「乗る」までに時間が掛かるみたいです。
今さら焦っても仕方ないので、とにかく書き直しだけはもう避ける。
トライメライの旧シナリオ『拡張少女』では、「見切り発車」で本当に苦労しました。
まだストーリーはぼんやりしているのに、キャラデザのほうから始めてしまって、その整合性を保つことに必死になって、泥沼にハマった。
キャラや展開に「愛着」が沸いてからの書き直しは、本当に精神的に来ます。
プロット段階での構想が、とにかく大事だと思いました。文章量の少ないプロットなら、さほど愛着も沸きませんし、書き直しに時間も掛からない。
当たり前のことなんでしょうけど、自分は自分自身の処理能力を過信していました。Evernoteでネタを溜めていくことも大事。
シンプルな構成でもいいから、最後までちゃんと書けるものを書く。
背伸びをしたら、足元がお留守になる。
■ BGM
『ICO -You were there-』
■ 制作日誌の書き方
今後は丁寧語を使うと決めてから、やや悩んでいます。
「制作日誌」を、自分は「記録」と考えているところがあって、「人に読まれる」ということがあまり意識できていません。
慣れかもしれないですが、なんだかむず痒い。
第一、シナリオの制作日誌なんて書いてる人、他に見たことがないんですよ。
だからスタンダードがわからないのです。
需要があるかも謎です。
そもそも、「需要」なんて考えを持つべきなのか。
ペルソナ設定がまだ曖昧なんですかね。