実は三回だけ、ラノベの新人賞に作品を送ったことがある。
一回目は電撃大賞で、初めて書いた小説を送った。たぶん2007年?
結果はもちろん一次落選で、わかっていたけどかなり凹んだ。
それから実力つけようと思って、サイトとか立ち上げてクロノウサギを連載し始めたり。
二回目に送ったのはいつだったっけな。
クロノウサギの途中だったと思う。2008~2009年くらい?
「このライトノベルがすごい大賞」に送った。
もちろん一次落選。いま思い返しても、あまり面白い話じゃなかった。
三回目は、スクウェアエニックスのなんかの新人賞だったと思う。
たしかクロノウサギ完結させたあたりかな? 2010年くらい?
これまた一次落選。思えば、一人称多視点とかなり無茶をした。
たったの三回だけど、なんか凹んでしまって。
「もういいや……」って。
落選してもさ、なんで落選したのか教えてもらえないのよね。
そこらへんは本人が想像するしかない。
それがどうも、不毛に思えて。
だからここ二年くらい、新人賞に作品を送ってない。
でも、そろそろまた送ったほうがいいんじゃないかって。
キミはキメラRがけっこうヒットして、「あれ? こんなチョロいんけ?」と思ってしまった。
「もしかして実力足りてる?」と、驕り高ぶりが出てきた。
なら、そろそろ新人賞狙っていってもいいんじゃないか、と甘い考え。
とりあえず、既存の作品を送ろうと思う。
具体的には『キミはキメラ』と『拡張彼女』。拡張彼女はまだ出来てないけど。
で、ネット掲載は未発表作品とみなしているところに送る。
たぶん電撃大賞かな。
アクセル・ワールドの作者さんとかもネットで自分の作品掲載してたけど、未発表作品として扱われていたから、そこらへん電撃は緩いんだろう。
送っているいる間は、サイト掲載の作品は掲載を停止しなければならない。
ただし「サイト掲載」とあるので、外部掲載のものはいいのかな。
なんかいろいろ注意事項見てみたけど、「あんまり無理だったらそのままでいいよ」みたいなこと書いてあったし。たぶん。
うちはサウンドノベルとして掲載してるから、一度マーケットから除外してしまうと終わりなもんで、掲載停止はできない。
まあ、なんか怒られたらその時はその時で。当選すりゃあ、そりゃ即マーケットから削除すると思うけど。
複数応募可なので、キミキメとカクカノ、両方送ろうかなと。
もちろんテキストは改変する。
サウンドノベルと小説のテキストはぜんぜん違うから。
ネットの活動だけでなく、そっちの方向もそろそろ狙っていこうかなと。
待ってたって、声なんて掛からないし。
やっぱり自分から売り出していかないと。
小説とサウンドノベルはわけが違うのでどの程度まで通じるかわからないけど、とりあえず、送りたい。
次回電撃大賞の応募締め切りは2013年4月。
まだまだ先やん……。はぁ、また歳を食ってしまう。
若い人のほうが当選しやすいとかあるんけ? やだやだ。
あー、デビューしたい。