(過去の評価コメントも閲覧不可)
キミはキメラR 全年齢版(GooglePlayストア)
(説明文のリンクから、通常版もダウンロードできるようにはしてある。外部からならOKらしい)(これも消されました)
三月末頃にポリシー変更の知らせ(全文英語)が来ていたので、
そろそろ来るかなーとは思っていた。
ちなみに三月末のポリシー変更前に、
『GooglePlayデベロッパー向け利用規約違反に関する7日前通知』が来た
ということがあったけれど、それは性表現に関してではなく、
説明文をもっと簡略化しなさいよという警告だった(従わない場合は削除)。
上記の七日前通知の時に性表現のことは触れられてなかったから、
キミキメくらいの性表現なら大丈夫ってことか? と薄く期待してたけど、やっぱりといった感じか。
今回の削除に関しては事前通告無しだった(ポリシー変更メールが通告だった?)。
調べてみると他の微エロ系アプリもガンガン削除され始めてる。
「パンチラすらNG」状態で、もはやiPhoneストア並の厳しさになったのかなと。
ただ、アップ前に審査のあるiPhoneストアと違って、
事前審査のないGooglePlayでは、削除は事前通告無しで突然来る。
しかも有料アプリの場合、売上代金や関連料金を回収される場合があるとのこと。
今後も後出しジャンケン的にポリシーが厳しくなっていく可能性が大いにあるので、
「エロ」とか「恐怖」とかをウリにしているノベル系は、さらに駆逐されていくのかなと思う。
スマホアプリでの活動はそろそろキツイと感じた。
年々のランキング仕様改悪もある。
ここガラパゴス諸島ではAndroid:iPhone=3:7くらいだけど、
海外ではAndroid:iPhone=8:2くらいでシェアが逆転してる。
AndroidはiPhoneに比べて制限が緩いのが良いと思ってた。
でもすっかりシェアを収得し終えて、そろそろ守りに入り始めたのかなと思う。
____________________
今後の活動をどうするか。
正直、二年だか一年くらい前のランキング改悪から、スマホアプリには見切りをつけていた。
それで、サウンドノベル制作でNScripterを使い続けていたこと自体、
ONScripterの存在を意識したものだったので、
「スマホアプリ化」の旨味――莫大な新規層獲得の期待値がぐんと薄れてしまった以上、
果たして今後「サウンドノベル」で数字を稼げるのかなと疑問に思っている。
電子書籍進出も無理。
日本の電子書籍市場は、想像の斜め下をゲタで全力疾走するレベルで終わってる。
紙書籍でそこそこ売れてるライトノベルとかも、数冊~数十冊売れるか売れないかとかのレベル。
出版社もまだまだ全くやる気が無い。
それで注目したのが「なろう」だったけれど、
あそこはすでに独自の市場が出来上がっていて、村社会かつ飽和状態な印象。
作品テーマも「ニート」「異世界」「ネトゲ」「転生」といったような、
三十代の旧氷河期世代が好みそうな「現実逃避系」が多い。
そもそも気色が合うかどうか。
「なろうバブル」もそろそろ終わるんじゃないかという見方もあるし。
とりあえず「ストーリーを作る」ということ自体は普遍的なものだと思うから、
何か書きつつ、市場研究を続けていく感じで。
____________________
全年齢版ハマル
好評既刊