【制作日誌】ラストのメド立った & 拡張彼女の登場人物(仮?)

拡張彼女を書き書き中。現在40000字。


ラストの展開を悩んでいたけど、ようやくメドが立った。もう一展開加えようかと初めは思ってたんだけど、展開を変えることでその必要はなくなった。これでプロットの迷いがほぼ無くなったので、ゴリゴリ書いていく。もう書き直しなんて絶対しないかんな。


シーン数は60~70くらいになるだろうか。目標字数は100000字だけど、もしかしたら+20000くらは行くかもしれない。俺は展開早いと受け取られることが多いようなので、気持ち多めに話を詰めたほうがいいんだろうか。


今回設定がいろいろあってややこしい。かなりややこしい。設定に深入りしていくとストーリーから脱線しそうで、深入りしなかったら設定構築した意味が薄れてしまう。


あんま説明をだらだら書く話は好きじゃない。なるべくメインに絡めて自然な感じにしたい。絡められなかったらサラっと流していつかに生かす。


以下、『拡張彼女』の登場人物暫定。ネタバレだけど、まあ、いいよね。たぶんキャラ設定はもう変わらないはず。微々たる変化はあるかもだけど。

 

【白谷真人(しろたにまこと)】

主人公。若き研究者。15年前に起きた「帝都大三十人殺し」で大学准教授の母を亡くした。帝都大三十人殺しの犯人「鮫島悠人」は「電人」であり、そのことや母へのコンプレックスを理由に白谷は電人研究の道に入った。

電人とは「電脳化」済みの人間のこと。電脳化とはMEMS(マイクロマシン)を直接脳に注入する技術のことで、脳障害の治療以外にも様々な副次効果が得られるという。電人本人の意図しない異常行動が予てより問題視されており、鮫島は犯行を否認している。

非常に真面目で冷たい印象。真理のためなら労力や危険を厭わない。相方のアシストロイド「シャンティ」を帝都大から買い取る際に教授陣と揉め、大学を去らざるを得ない状況に。そんな時に「アシハラジオフロント」の国営科学研究所(通称「ジオラボ」)に招かれ、新天地で電人研究を進めることになった。電人を憎んでいるが、本人も研究のために13%だけ電脳化している。釣りが趣味。

 

【シャンティ】

白谷のパートナーである女性型アシストロイド。メイド服。非常に落ち着いていて感情表現は乏しい。掃除が趣味。

 

【小野崎カナエ(おのざきかなえ)】

白谷を招いた理事長「小野崎ダン」の娘。16歳。100%の電人。病気を理由に学校へは通わず。しかし褐色の健康体にしか見えない。小野崎ダンから半ば押し付けられるカタチで、アシスタントとして部下になる。非常に無愛想で、加えて電人を嫌う白谷とは折り合いが悪い。格闘ゲームが趣味。

 

【イノリ】

白谷の前に現れる「幽霊少女」。自分の姿が見える白谷にベタベタと纏わり付く。カナエを激しく敵視している。動物園を回るのが趣味。

 

【小野崎ダン】

カナエの父にしてジオラボのエレクトロニクス分野の理事長。電人研究の第一人者。植物を育てるのが趣味。

 

【鮫島悠人(さめじまゆうと)】

15年前の「帝都大三十人殺し」の犯人。本人は犯行を否認している。その電脳には特異性が見られる。死刑が確定しているが、十五年経った今でも刑は執行されていない。「誰かに操られた」と主張している。電脳を研ぎ澄ませるのが趣味。

 

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