hoshimi12です。いつもお世話になっております。
先日、新作『マチノケモノ ドロ使いの街』を公開しました。早速手に入れてくれた方、読んでくれた方、ほんとうにありがとうございます。
以下、最近思ってることなど。
今やってること
今は正直、かなり疲れ果ててます。しばらくマッタリ過ごしてから、英気を養ったうえで「次回作」に望みたいっすね。あと、積んでた映画・ドラマ・マンガ・ゲームを、勉強がてら消費していこうかなと。
そういえば先日、Primeビデオで『仮面ライダークウガ』観ました。最初展開がスローペースに思えたんですが、段々その「人情モノ」特有の雰囲気にも心が馴染んできて、キャラクターたちの純粋さを愛おしく感じるようになりました。聖人おおすぎっすね。あと、人間の仲間が勇猛で有能なのもよかった。楽しかったですわ。次は『龍騎』観ます。
次回作について
次回作をどうするかは、かなり悩んでます。今までは「キミはキメラ続編」と「かえると剣鬼リメイク(マチノケモノ)」を宿題としてきたんですが、ひと区切りついてしまった。じゃあ次はどうする?って話で。選択肢がすごく多いんです。
- キミキメ続編
- マチケモ続編
- クロノウサギR
- 完全新作
また、
- 小説
- サウンドノベル
- マンガ
という選択肢もあります。基本的に「いずれ全てやる」つもりなんですが、優先順位を仮決めしないと、サークル活動が進まないんで。
「創作ではメシ食えないかなー」と若干認めてきてます
なかなか世知辛いっすね。KADOKAWAで商業出版して、売れなくて、編集者にボロクソに嗤われて、「個人作家でもやってけるってことを証明してやんよッ!」と息巻いてたんですが、厳しい現実を感じてます。
去年「Kindle Unlimited(電書読み放題サービス)」がスタートして、「おっ、これ個人作家の時代きたんじゃね!?」って売上データみてても思ったんですが、今はもうカラッキシです。10月スタートした後発のPrime Reading(プライム会員の読み放題サービス)にごっそりユーザー持ってかれたんだと分析してます。Amazonがテコ入れでもしない限り、人気作以外はKindle Unlimitedで利益を得るのはもうかなり厳しいのでは。Amazonがプッシュする個人作家も、だいぶ固定化されてきちゃいましたからね。Amazon神の手のひらの上ですわ。
「出版」自体も落ち目で、業界そのものの将来性も希薄。漫画村だのサイトブロッキングだの雑誌休刊だのクソ編集の炎上案件だの、話題になるのはそんな話ばかり。
ただ結局、「売れる作品は売れる」って話だとは思うんですが、自分の作品にはそこまで光るものがないみたいです。悔しいですけど、認めざるを得ない。宣伝もなかなか上手くいきません。
人気ソシャゲやYoutuberにも、勝てる気はしません。「無料が前提」になりつつあって、中途半端なクオリティの有料作品は見向きもされない。「じゃあ自分も無料で出す──そうしたら一生メシが食えない──じゃあ有料で出す──そうしたら一生読者が増えない──」こんな感じの堂々巡りな思考です。
生きることに精一杯すぎて、ただ純粋に創作に打ち込むなんてのは、遠いですわ。
「創作」自体は大好きなんで、今後も続けていきたいですが、なかなか虚しさが拭えない気はします。むずかしいっすね、創作を続けるって。
おわりに
気持ちの整理がてら、つらつら書きました。
創作とったら何も無いような人生なんで、ただ続けていくだけでしょうけど、方向性についてはなかなか答えが出ない現状です。しばらくまた、小説書いたりサウンドノベル作ったりマンガ描いたり、アレコレ迷走すると思います。それで何か、すこしでも道筋が見えてくるといいんですけどね。
今回は以上です。読者さんの道筋に光あることを祈ります。
ではまたφ(・ω・ )