ネタバレ注意 : キミはキメラ 箱庭の鬼
Name : 藍龍 さん
Title : キミ箱の感想と疑問とかを少々
先日、キミ箱を買わせていただきました。2年ほど前にキミキメRをプレイして以来、続編を今か今かと待ちわびておりました(笑)
大体3~4時間程度で読み終わり、総ページ300強もある割にはかなり読みやすいと感じました。
ありがとうございます。もう二年前……。忘れ去られてる感が拭えません(汗)
やっぱり3~4時間の人多いですね。もうちょっと掛かるかなと予想してましたが。ともあれ、読みやすさ重視で書いているので何よりです。
感想としましては、キミキメRを土台としつつ、主人公を秋山から芹彦に変えたということで、また別に視点から見ることができ新鮮な気持ちで読むことができました。
ただ、今回の作品はキミキメRの時よりさらにどんよりというか、全体的に重々しいというかドロドロとしているように感じて、心苦しいというかはっきり言うと胸糞悪く感じました…。
それがこの物語のいいところだと思いますが(笑)
結局、全員夕子の手の平で踊らされているのですね….。続きが気になるところです。
主人公変更というよりは、主人公増やしたって感じで考えています。
元一般人の秋山だけだと、いかんせん奥行きが狭くなってしまうかなと思って。かなり冒険した感はあります。前作読了済みの人にとっては、混乱材料になりかねないですし。
今回はキミキメRより重々しく、胸糞の悪いものを目指しました。箱庭の閉塞感とか、怒りとか、嫉妬とか。
キミキメRはその辺りかなり誤解された気がするので、「ホントはこういうドロドロした話なんだよ」という意味でも、書きたい話でした。ただ、こういう話キライな人多いですし、賛否両論度が増してるかもしれません。
さて、疑問というか意見というか、キミ箱の帯を見ると「前作未プレイ問題なし!」とあるのですが、その割にはRの説明が少なすぎるように感じました。
これは、必要最低限の説明はあるからということでしょうか?
私としては、前作をプレイした前提で物語が進んでるように感じ、秋山とハマルの関係についての説明がもう少しあったほうがいいのではないかと読んでて思いました。
まぁ、前作をプレイしていればもっと楽しめるよ!ということだとは思うのですが(笑)
秋山とハマルの馴れ初めは、説明しないでも大丈夫なレベルだと思ってました。
キミキメRの展開って、分解するとかなりシンプルというか。「少女と出会う→仲良くなる→仕組まれていた!→一悶着ある→偽りの逃避行」といった感じで。
ただ、もうちょっと説明してもよかったかもですね……。秋山とハマルの関係というか、「家庭教師と教え子の関係だった」というアピールが少なかった気がします。
期待を上回る展開で、後半にかけては始終ハラハラドキドキしていました(笑)本当に楽しめましたありがとうございました!
続編を匂わせるラスト….。続編が出るまでを楽しみに待ちたいと思います。
駄文失礼しましたm(__)m
楽しんで頂けたようで何よりです。
続編は……出せたらいいですね(T_T) 気長にお待ち頂けたらと思いますm(_ _)m ご感想ありがとうございました。