「2018年、ソシャゲ業界が曲がり角をむかえた」
名だたるソシャゲ会社が「減益」────
いっぽう、「任天堂」「カプコン」といったコンシューマゲーム畑が「増益」をみせた。
以下、勉強がてら「なぜソシャゲ業界が曲がり角をむかえたのか」を考察していきます。
この記事の目次
「なんでソシャゲ業界が曲がり角をむかえたの?」
「5Gか……」
日本に「5G」が来ます。
5G────カンタンにいうと「めっちゃはやい回線」。
5Gがくると「高クオリティゲームの需要」が高まる。なぜって、通信量を気にしないでいいから。
今までのソシャゲは低クオリティのものが多かった。ゲーム性でもグラフィックでも確実にコンシューマ以下。それでもなぜソシャゲが人気だったかって、「スマホに適したゲーム」だったからです。
「ソシャゲの衰退」ではなく「コンシューマの逆襲」。
さんざ煮え湯をのまされてきたコンシューマ業界が、「5G」のおかげで環境が整い、ついに既存のソシャゲ業界の役割を喰おうとしている。
▼ 任天堂の増益
「業界地図がかわるだけ?」
ソシャゲは消えないとおもいます。
帰属・承認といった「社会的欲求」をみたす「ソーシャルゲーム」────今後もかならず需要がある。
ただ「子供だましの低クオリティソシャゲが淘汰」されるだけ。
高い技術をもつゲーム会社が、次世代ゲームで成りかわろうとしている。
「eスポーツ関係ある?」
「任天堂」「カプコン」「セガサミー」────増益をみせたゲーム会社。
コンシューマゲームの名だたる企業っていうのもそうですけど、「そういやどこもeスポーツタイトルもってるな」と。
「スマブラ」「スト5」「ぷよぷよ」。
スマブラはともかく、スト5・ぷよぷよがいま盛りあがってる気配はあまりしませんが……関係性がすこし気になりました。
▼ 浸透していくeスポーツ文化
「まわりがヤバいって言いはじめたらヤバい」
「みんなもう海にとびこみましたよ」と伝えたらとびこむのが日本人のサガです。
「これもうヤバいよ」とまわりが言っていたら「へぇそうなんだ」とカンタンに鵜呑みにする。
株価操作して一儲けしたいヒトたちがいるのかはしりませんけど────ネットユーザーは「他人の意見」におそろしく敏感です。
「今のソシャゲはもうヤバい」と伝われば伝わるほど、(既存の)ソシャゲ離れが加速するのでは。
▼ エスニックジョーク(沈没船ジョーク)
「ソシャゲでYouTube映えってむずかしくない?」
ソシャゲ動画でも「高再生数」をたたきだしているモノはたくさんある。
ですが────ソシャゲ動画は「ゲームのおもしろさ」というより、「リアクションのおもしろさ」が大きい。あとは豊富なユーザー数が前提の「内輪ネタ」ばかり。
「YouTube映え」という意味では、マリカーやバイオハザードのほうがおもしろい。
5G到来で動画の需要がさらにのびます。YouTubeの覇権がさらにつよまる。「YouTube映えするゲーム」がもとめられている今、「低クオリティソシャゲ」はなおのこと厳しいのでは。
まとめ「時代の流れがはやすぎる」
「コンシューマゲームはもうダメ」と言われていた時代から、たったの数年……。
「技術革新」のスピードが速すぎる。スマホでて、アプリ開発者ふえて、企業が個人を淘汰して、ソシャゲふえて、コンシューマおちて、YouTuberふえて、5Gきて────激動。
「テキストコンテンツ」すらもうオワコンって言われてますし、ホントどうしろと。今でこそ大流行中の「YouTuber」も、いずれ何かに変わるんでしょうか。まったく想像ができない。時代はめぐる?
時代の流れに溺れないよう、ふんばらず、うまく波乗りしたいものです。
今回は以上です。よきネットライフを────ではまたφ(・ω・ )