キミはキメラ 白い檻
タイトル キミはキメラ 白い檻
ジャンル 人外の教え子との背徳的偏愛ラブストーリー
媒体・形式 Kindle電子書籍・ビジュアル小説
読了時間 3~4時間程度を想定
推奨年齢 15歳以上推奨(若干の性描写あり)
キミとの出会いは、仕組まれた罠だった。
出会えてよかった――胸を張ってそう言えるだろうか。
僕はまだ悩んでいる。
キミとの出会いで、僕の人生の歯車は狂った。
キミのせいだとは思わない。キミのせいであるはずがない。

その手を離せば、元の生活に戻れるはずなのに。
キミのことを見ていると、どうしても手を離すことができない。
この想いは、同情心なのだろうか。
それともこの想いは――――



学校の教師になる夢を諦めた塾講師アルバイト――秋山義文(あきやまよしふみ)。
ある日の帰り道、「家庭教師として引き抜きたい」と、不審な女から誘われる。
その給与は破格であり、奨学金返済に苦しんでいた秋山は、家庭教師の仕事を受けることにした。
教えられた住所を頼りに辿り着いた場所は、「生命科学総合研究センター」という怪しげな研究所。
一室に案内され、秋山は少女ハマルと出会う。
やがて秋山は、ハマルに関する衝撃的な事実を知り、決断を迫られる。

秋山あきやま 義文よしふみ

主人公の青年。秋山の視点で物語は進行する。
責任感と自制心が人一倍強く、ある種の重荷になっている。
学校の教師になる夢を持っていたが、「教育者」の堕落と、現場の苛烈さを見て熱意が失せてしまう。
夢を諦め別の仕事に就こうと考えている矢先、高給な「家庭教師」のアルバイトを紹介される。
案内された怪しげな施設「センター」でハマルと出会い、仕組まれた罠に落ちていく。
好きな飲み物はジンジャーエール。

ハマル

ヒロイン。
「センター」で生み出された複合生物「キメラ」の少女。
秋山と出会うまで教育というものを受けてこなかった。
非常に勉強熱心で、めきめきと成長していき、知恵と知識を身につけていく。
「優良種」たる能力をいくつか持っている。
好きな飲み物はホットミルク。

冬城ふゆしろ 夕子ゆうこ

マッドサイエンティストの女。
秋山をハマルの家庭教師として「センター」に招く。
「キメラ」という存在に全てを注いでいる。
最近小じわが増えてきた。
好きな飲み物はカプチーノ。

夏川なつかわ 清美きよみ

秋山の中学時代の恩師。
今もたびたび人生相談にのってもらっている。
秋山が心を許して話せる数少ない人物。
最近お腹がだらしなくなってきた。
好きな飲み物はアイスコーヒー。

春原はるはら 理科雄りかお

冬城夕子の「下僕」。
冬城夕子を絶対視している。
ハマルに関して、秋山に忠告を残す。
最近筋肉痛が二日目にやってくるようになった。
好きな飲み物は紅茶。

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キミはキメラシリーズについて

シリーズは一話完結型なのでどこからでもお読み頂けます。一応時系列は『白い檻』→『箱庭の鬼』→『畜生共のパレード』の順です(現在)。『隠遁者の夜明け』はそれより前の過去編になります。読みたいように読んで頂ければ幸いです。

旧作R読了済みの方へ

本作品はRのシナリオボリュームを50%超アップさせたものです。日常描写や恋愛描写のほか、ストーリーをよりディープに楽しんで頂けるよう心がけました。懐かしさだけでなく、新しい読み味も楽しんで頂けたらなによりです。
キミはキメラ 白い檻




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