【秋山義文(あきやまよしふみ)】

主人公の青年。秋山の視点で物語は進行する。
責任感と自制心が人一倍強く、ある種の重荷になっている。
学校の教師になる夢を持っていたが、「教育者」の堕落と、現場の苛烈さを見て熱意が失せてしまう。
夢を諦め別の仕事に就こうと考えている矢先、高給な「家庭教師」のアルバイトを紹介される。
案内された怪しげな施設「センター」でハマルと出会い、仕組まれた罠に落ちていく。
好きな飲み物はジンジャーエール。


【ハマル】

ヒロイン。
「センター」で生み出された複合生物「キメラ」の少女。
秋山と出会うまで教育というものを受けてこなかった。
非常に勉強熱心で、めきめきと成長していき、知恵と知識を身につけていく。
「優良種」たる能力をいくつか持っている。
好きな飲み物はホットミルク。


【冬城夕子(ふゆしろゆうこ)】

マッドサイエンティストの女。
秋山をハマルの家庭教師として「センター」に招く。
「キメラ」という存在に全てを注いでいる。
最近小じわが増えてきた。
好きな飲み物はカプチーノ。


【夏川清美(なつかわきよみ)】

秋山の中学時代の恩師。
今もたびたび人生相談にのってもらっている。
秋山が心を許して話せる数少ない人物。
最近お腹がだらしなくなってきた。
好きな飲み物はアイスコーヒー。


【春原理科雄(はるはらりかお)】

冬城夕子の「下僕」。
冬城夕子を絶対視している。
ハマルに関して、秋山に忠告を残す。
最近筋肉痛が二日目にやってくるようになった。
好きな飲み物は紅茶。



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