良い歳こいた若者が同人サークルの今後で思い悩む雑記

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基本ネガティブなんで注意(´・ω・`) 長いうえにメモ書きついで。


まず制作進捗の話。


10月まではひたすらカクカノを書く。10月いっぱいもおそらくカクカノ一色。イラストとかスクリプトとか。11月もたぶんそうでしょう。この辺りでカクカノ公開できるといいよね。

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さて問題はここからだ。かえ剣(お蔵入り中の連載型サウンドノベル)の続きを書くわけだ。エターナるつもりはない。


ただ、立ち絵を全部描き直そうと思ってる。それを考えるだけで「orz」って感じである。まあ、もしカクカノがコケたら立ち絵描き直さないかもしれないけど。かえ剣第四幕はそうだなぁ……プロットは実はもうほぼ完成してるんだよね。そのあとのハコガキで書けなくなっちゃったんで。


来年の4月10日締め切りの電撃大賞に応募したいと思ってる。応募するものを悩んでる。電撃大賞ってネット掲載のものも、営利目的じゃないものなら未発表作品として扱ってくれる。だからうちの過去作とかを送ることは可能。送るならキミキメかカクカノかなぁと思うんだけど、個人的に「過去作送るのってなんかつまんねーな」と思うわけで。まあ複数応募可なんだけど。


例えばキミキメなんだけど、あれは「サウンドノベル用に作ったシナリオ」で。一行の文字数とか、しっかり計算してる。だからそれを小説の書式に当てはめると、見え方が変わってくる。キミキメとカクカノを小説の書式に直して送る努力はしてみるとして、もう一作を別に書く気力があるかどうか。それは電撃大賞のためだけに書くシナリオってことで、サウンドノベルとかにはしない。


しっかし、「サウンドノベルのシナリオじゃない」って思うと、モチベの雰囲気が変わってくる……。「普段通り書く」ってことを思うなら、サウンドノベルを見越して書くべきなんだろうけど。


三回、ラノベの賞に送ったことがある。三回「だけ」って感じかもしれない。なんか、サウンドノベルをガチで作り出したら、そっちのほうがぜんぜん面白くて。両立みたいのがぜんぜん出来なくなっちゃって。


でも最近思うのは、「いつまでもサウンドノベルだけやってて大丈夫?」ってことで。果たして「同人で生産性を得る」のと、「受賞して生産性を得る」の、どっちの可能性が高いんだろうって。


キミキメが20万ダウンロードいって、俺が思ったのは、「なんだ、20万つってもこの程度の反応なのか」って。20万行くだなんてまったく思ってなかったけど、20万行ったんなら行ったで、もっと反響あると思った。


まあ「スマホ層」っていうのがアレだけど。正直「質」が違う。スマホで20万人とPCで20万人は恐ろしい差がある。あとキミキメは短編だから、「今後の期待」みたいのが薄い。とにかく、甘い考えでした。反響が薄い上に、「タダ」である。ハッキリ言えば「やってらんない」って感じだ。


そこで弱き心が囁く。「このままサウンドノベル作り続けてて大丈夫?」って。


もう25歳だ。定職に就いているならまだしも、俺はフリーターだ。本職やりつつまったりサークル活動♪ なんて、やってられん。


俺はもう、創作しか考えられない。25、26、27……30歳……35歳…………やってられんのか? このままやり続けて、果たしてやっていけるのか? いつだって「定職に就いていない」という事実が重くのし掛かってくる。歳を重ねれば重ねるほど重くなっていく。


耐えられるのか? と。


金ナシのフリーターなんかに恋人なんて出来るはずもない。資格もない。どこかで「生産性」を手に入れなければ、「自分」なんて保てるはずもない。


だからといって、同人ではなくプロの道を目指すことが、果たして出来るのか。仮に出来たところで、それも茨の道だ。「デビュー」したところで、売れなければ切られる。今の時代の出版業界の財政は本当に厳しい。売れない作家の本を何冊も出してやる余力はない。


どっちのほうが「可能性」がある? もしくはまた別の道を模索する?


ぶっちゃけて言えば、御多分に漏れず、自分も「月姫」とか「ひぐらし」に続くような大ヒット作を出せたらなと思ってる。でも、厳しいっすね。当たり前だけど。おこがましいと思うし、それに近いクオリティのものをまた作ってすらいないとは思う。


でも考えれば考えるほど、その道の厳しさに目眩がする。「時代」という巨大が段差がある。「月姫」と「ひぐらし」という巨頭が積み上げた段差がそこにあって、恐ろしい高さになっている。かつてのクオリティで、果たして今のユーザーは満足するのかと。断言できるけど、「否」だ。おまけに「無料の波」が来てる。今の時代は無料でいろんなハイクオリティなゲームが十分楽しめる。


結局誰も、「第三の月姫ひぐらし」なんて求めてない。「個性的で従順で体力あって頭脳明晰で要領良くて人当たり良くてとにかく優秀な人材」を求めてる最近の会社みたいなもん。「ありもしないもの」を求めてる。ハードルが上がってて、歪なものを求めてる。


「同人でタダでシナリオが良くてプレイ時間が長くてイラストのレベルが高くてBGMが良くてSEがしっかりついててフルボイスで選択肢のあるノベルゲーム」を探してる。そんなもん素人が作れるか。作れたとして、「無料」だぞと。そんなもん金になるかと。


コンシューマゲーム化、小説化、漫画化、アニメ化――――そんなもん早々あるかと。連載型にして二話以降を有料にする手があるけど、総じて連作型の人気が確定するのは終盤以降だ。関連グッズを販売して収益に――――それそこまで利益になるか?


「無料」で作ったもんは、一生「無料」の呪いが掛かり続ける。じゃあ初めから有料作品を売るか? んなもん人気出ない。エロコンテンツならしらないけど。流れを払拭するような「神作」だったらしらないけど。


「有料のものを買う」というのは、「売り手の信頼」ってのが大きく関わってくると思う。ちゃんと「お金を出して買いたい」と思ってる人の多くは、「売り手」に「信頼性」が無ければ手を出したりしないだろう。


「同人」っていうのは、その信頼性がほぼ皆無なんだと思う。じゃあどうすれば信頼性を得られるか。「長期間活動」していて、「ヒット作がある」ことだろうと思う。その両方が当てはまらない同人サークルの「市場」における信用性は、ほぼゼロだ。


「口コミ」なんてのを期待してはいけない。もはや各種コミュニティサイトで「有料の同人ゲーム」はまったく話題になっていない。同人ゲームの情報を扱ったサイトもほぼ皆無だ。大手はどこも閉鎖した。フリゲの情報サイトだけ需要があって残っている。


まあつらつら書いたけど、「不可能」とは言わないけど「限りなく大変」という、個人的な分析。


時代が違う。CD焼いて、イベントで売って、家でインストールして、口コミが広まって――――もうそういう時代じゃない。「媒体」は変化している。これからは間違いなく「携帯端末」がノベルゲームの主だった市場になる。


それはもしかしたら「高次の電子書籍」になるのかもしれない。今は「同人ゲーム熱」が冷え切っているだけで、また再燃するのかもしれない。でも「今」は、あまりに厳しい。


この厳しい時代で、有料作品で「ひぐらし」に次ぐ大ヒット作が生まれるなら、マジで興奮する。けど厳しいだろ。やれるもんだったら誰かやってくれ。即行それに続くから。




話を戻すか。


今度の予定。11月まではカクカノに拘束される。来年4月には、電撃大賞に送りたい。問題となるのは、「その間」のこと。かえ剣第四幕は12月~2月ってところだろうか。しかしそうなると電撃大賞までの猶予がなく、別作品を書いている余裕はない。


やっぱり既存作品を小説に直して送るくらいのことしかできないか……。既存作品を送ることには抵抗があるので、モチベがあまり上がらない。考え方を変えないと。このままじゃいつまで経っても賞に応募できない。やるとするなら、真剣にやらないと。


たぶん、かえ剣を完結させたあと、活動の規模を大幅に縮小すると思う。まあ賞に送るモチベが駄々下がりしたらわからんけど。あとは、電子書籍の個人出版が面白くなってくるとか。活動を縮小して、小説ばっか書いて、賞の送ることばっかりしてようかなって、漠然と思ってる。────でもそれ、つまんなくね?


まあ、先のことなんて何もわかんねーわ。あと数年もすれば、世の中なんて一変してるだろうし。考え方だってころころ変わると思う。「スマホ」の登場なんてどれだけの人が予測してた?


数年で、生活なんて一変してしまう。時代の流れを見て、臨機応変に考えるしかない。

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