書店消化率の推移を聞いたところ、非常によくないと。
ということで続編等々は無理そう。
担当にも最後の最後までコケにされ続けて、これからも頑張ってくださいとエール。
心の中で大事にしてた色々なものが終わったかなと。
こんなもん、どんなに頑張って書いても無駄だったんじゃないか。
「出版はギャンブル」と言い張る人間が、足ばっか引っ張って、なんも考えずにやってんだから。
まあ、なに言っても負け惜しみか。
「ネームバリューが足りなかった」ってことらしいから。
だったらなんで最初に依頼したのか謎だけど、まあギャンブルだから仕方ないわな。
いくらでも負け惜しみの言葉吐けるわ。
さて、どうしたもんか。
モチベもクソもない状況なわけだけど、こんなことしかやる気でんので、シナリオは書き続ける。
ただなんというか、商業はもう無理なのかな。
トラウマというかなんというか、こんな人らばっかりだと、自分のようなのは息出来ない。
「あそこの社長は変人」「あそこの編集長は変人」「あそこのフリゲ作家は変人」
先方はどこにでもいる普通でまともな人間で、変でおかしいのは他の人間らしいから。
まあこんな風なこと書き殴ってるような人間は、
コンプライアンスだのなんだのと、使いたがるところはないのかな。
その点先方は、無能無関心無勉強ゆえというか、前方不注意で剥き出しの地雷踏んだ感覚か。
こういう無能無関心無勉強な人間がいたからこそ使われたのだと思うと、なんだかな。
ただの運というか、どのみちロクでもない運だとは思うけど。
「でも、星見さんとしては、書きあぐねていた続編が書けたわけですよね」
電話越しに殴れるなら殴ってやりたいと思ったわ。
ネットコンテンツのハイエナばっかりになって、なんというか、わけわからん。
ネットで人気が出て、それを御上が摘まみ上げて、大した努力もせず、いいもんだけ自分の手柄。
流通牛耳られてるから個人じゃどうしょーもない。
なんだ、ネットで大人気になれば、また摘まみ上げてくれるわけか。
無償奉仕で、ハイクオリティなコンテンツを供給し続けて、リアルはジリ貧で。
創作の喜びがようわからんくなってきたな。
こんな人らに摘まみ上げてもらおうと、心のどこかで期待して、活動していたフシがある。
結局はお眼鏡にかなわなかった。
読者の目にもほとんど触れない。
読者がどこにいるのかようわからん。