キミはキメラ小説版2回目の打ち合わせを終えて

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 昨日、2回目の打ち合わせへ行ってきた。
 午後六時から一時間半程度、間くらいの駅を選んで、その近くの喫茶店で。
 当初は九月初めにやる予定だったところ、何かとこの時期は忙しいらしくズレ込んでいた。


 さて、プロット。
 提出したものを読んでいただいて、修正点が多少出た。

 自分としては、サウンドノベル版の「センター編」と、その後の「九條の街編」の、
 前後編構成でいこうと思っていた。
 理由としては、秋山とハマルを主軸においた話なら、それしか方法が思いつかなかったから。

 じゃあどうなったか。
「センター編は」は省略して、「九條の街編」から書き始めることになった。
 それはつまり、「秋山とハマルの馴れ初めはサウンドノベル版で補完」ということにして、
 夕子の息子が主人公である「九條の街編」をメインに持ってくるということ。
 サウンドノベル版を含む前後編だと、重複のためにやや中だるみしそうだと。

 
 そもそもキミはキメラは、その「夕子の息子が主人公の話」のスピンオフ的な意味で
 書き始めたものだった。
 続編的なものを書くとしても、タイトルを変えて、秋山とハマルはサブキャラとして
 登場させるつもりだった。
 図らずも、その当初の当初の構想に原点回帰した感じだ。

 でも、「それもどうなの」と思う部分もあって、今まで踏み出せなかった背景がある。
「秋山とハマルをメインで」という声は、「キミはキメラ」というタイトルを冠して、同世界観であれば、
 至極当然のように思える。
 とはいえ、「秋山とハマルをメインで推し進めても、果たして伸びしろがあるのか」とは、
 ずっと思ってきたことだった。

 
 自分も兼ねてから思っていて、先方も言っていたのは、
「サウンドノベル版は『キメラ』という設定があっただけで、単に恋愛モノ」ということ。

 最初の打ち合わせで、
「ハマルと秋山を別れさせる展開なんてどうでしょう?」と先方に言われ、
 それだけは絶対に無いと断言しておいた。
 なんで先方がそんなことを言ったって、
 キミはキメラを「単に恋愛モノ」として考えた場合、「何か恋愛的な展開を考える」のが
 ベターなんじゃないかってことだったらしい。うまく説明しづらいんだけど。

 昨日改めてこちらから、「ハッピーエンドで考えていますが、いいですか……?」と聞いたら、
 先方もプロットを読んで考えが変わったようで、そっちのほうがいいだろうと同意してくれた。
「九條の街編」では、クジョウ周りの人間がどんどん出てくるんだけど、
 そういう世界観の幹の広がりがあるなら、わざわざバッドにしないでもいいだろうと。

 自分は、「バッドエンドだけは書かない」というポリシーでやっているので、非常に安心した。
 最近、ホラー系とか鬱系のストーリー増えすぎだと思うんだよね。
 だから安直にそういうのを狙っていきたくないっていうのもある。
 鬱系な終わり方をしたほうが、「感(情が)動(いたー)!!」ってのはわかるんだけど、
 正直、「負の感情で心動かす」って、誰にでもお手軽カンタンにできるものだと思っている。

 ただし、ご都合主義的に何もかも解決して、誰も彼もが救われてのハッピーエンドも、
 あまりよくないとは思っている。安直なバッドよりはマシだが。
 自分が扱いたくないネタは、「喪失」を持ってくること。
「喪失」のストーリーによる感動ほど、カンタンで低俗なものはないと思っている。
 そこだけは避けつつ、ある程度納得できるようなところに落とし込みたい。


 
 で、プロットの修正について。

 サウンドノベル版の話を補完とするなら、
 小説版は「新作兼続編」の意味でとらえてもらったほうがいいかもしれない。

 秋山とハマルは出てくるけれど、サウンドノベル版を小説版では省略するとなると、
 メインに置くにしてそのままのノリでは書けない。
「サウンドノベル版を読んでない人でも二人のキャラがよくわかるように」というのがベストなんだが、
「センターであんなことやこんなこと、二人の間でそんなことがあって~~~」
 的な回想をつらつら書いてしまうと、それこそ中だるみしてしまう。
 小説の回想シーンほどかったるいものはない。

 そのあたり上手く考えたい。

 
 
 プロットの修正をし、その期限が10月1日。丸々2週間。
 10月中旬から本書きを始めるとして、
 一旦の完成が12月末。
 つまり本書きの時間hあ2ヶ月半。
 正直、2ヶ月半じゃ相当キツいと思うので、丸々3ヶ月は欲しいところではる。

 まもなく先方がイラストレーターさんに依頼して、了解がとれたら告知していく流れ。


 以下、打ち合わせのメモ。

・タブーなネタはぜんぜん気にしないでOK。

・エロな部分は先方としてもあったほうがいいとのこと。

・42×17で1ページで考えていく。
→出版社さんのほうは字数やキロバイト数で換算してない? ページ数で考えてるっぽい?
→300ページくらいほしいらしい。
 ページ数が多いほうがよさげな雰囲気があった。

・書籍のカバーにヒロイン? リバーシブルで裏返すと表紙のキャラを変えられるみたいな?
→そのあたりはまだ構想中らしい。
→個人的には表表紙はハマルのほうがいいのだろうと思う。

・サブタイトルがほしいとのこと。
→続刊をする場合、サブタイトルで差別化を図っていくそうな。

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