生放送のトラブルをなるべくへらしたい。
そこでテスト配信ですね。事前にチェックして、ライブでの戸惑いを最小限におさえると。
以下、テスト配信のやり方と、チェックすべきポイントをメモがてらまとめておきます。ソフトはOBSを使います。
この記事の目次
「テスト配信のやり方は?」
非公開にする。
これだけです。
非公開設定にすれば自分以外は見れません。あとは通常の配信設定と同じです。
「テスト配信でチェックすべきことは?」
- 音
- ラグ
- ビットレート
- 通信状況
音────おもに音量をチェックします。ゲーム音声に対して自分の声が大きすぎないか、小さすぎないか。音が2重になっていないか。音が聞こえるか。
ラグ────現在YouTubeでは「通常の遅延」「低遅延」「超低遅延」の3つから選択できます。また任意で30秒or60秒の遅延を追加することも可能。回線と相談しつつ基本は「超低遅延」にします(5秒ほどラグ)。
ビットレート────画質に影響。OBSで設定する。YouTubeの推奨ビットレートは4500Kbps。ただし実際は5000Kbpsくらいにしないと警告がでる。「上り」の回線速度が強く影響するので、カクカクする場合はビットレートを下げるか、回線をかえる。
通信状況────緑が理想。赤~黄の場合は回線がよわよわ。ぜひつよつよ光回線に変更しましょう。J:COMとかは論外。
「困った!」
「スマホでテスト配信をチェックしたい!」
スマホにイヤホン差して、YouTubeアプリでログインして見ればOK。
マイクにテスト配信の音が入らないように注意。
「ゲーム音だけ出ない!」
マルチトラック設定にしてませんか。
「音が二重にきこえる!」
ちゃんとヘッドホンつけてますか。
マイクがスピーカーの音をひろうと音が二重になります。
「ストリームの現在のビットレートが推奨値より低くなっています、だって!」
OBS⇒設定⇒出力⇒配信⇒ビットレートを5000Kbps以上にする。ビットレートを上げるとカクカクする場合は回線かPCがよわよわ。
「カクカクする! 画質が低すぎる!」
回線をかえる。
そもそもOBSのプレビューでカクカクしているなら、PCのスペックが足りていない。もっといいゲーミングPCを買うか、グラボだけ買って交換しましょう。
▼ グラボだけ差しかえた話
まとめ「わりとトラブる」
初めての配信、ひさびさの配信のときは、テストしたほうが安心できるとおもいます。
そもそもOBSの使い方がわからないなら、まずはライブではなく動画投稿をする。慣れたらライブ。
つよつよ回線の「5G」が日本で普及したら、動画やライブの需要はさらに高まるといわれています。うまく楽しくのっていきたいものですね。
今回は以上です。よきライブライフを────ではまた🐺
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