「続きモノ」でキャラクターの感情を完結させるかについて

続き物をほのかに意識しつつ書く。って難しいように思える。


伏線回収しなけりゃしないであーだこーだ言われるし、かといって「その先」の含みも残しておかないといけない。伏線というより、世界観を重点に「含み」を残すべきか。後付けしようにも、のびしろの無い世界観だったら、広げるのはキツい。登場人物の感情しかり。


自分の場合、そのストーリーの中でキャラクターの感情を完結させたがる。


クロノウサギの第一話で、ラスト屋上で朱乃がウサギに刺されたあと、吉光にチューして告白して死んでループして終わるって展開が初期プロットだった。


そのプロットをリアル友人に見せる機会があって、「早くね?」って言われた。そうだなって思った。


結論を急ぎすぎないで、単に匂わせる。そういう焦らしも大切なのかな。話の引き延ばし的な意味でも、ゆっくり感情を描写していって説得力を高める的な意味でも。


秋山とハマルがメインのキミキメがあれで終わりだと思うのは、すでに二人の感情が完結しているところにある。世界はまだ続いていくけど、感情のピークはほとんどあんなもんだろう。同じこと繰り返したって、新鮮みが無い。


一度完結した感情は、群像劇の一部に組み込むくらいしか思いつかない。そこだったらたぶん広げられる。


続き物を前提に書く時は、キャラの感情を完結させない。そういうことが大事なのかなと、ふと思った。


だから、どう考えても中途半端になるに決まってる。

 

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