hoshimi12です。いつもお世話になっております。まーた胃腸の調子わるくなってきましたわ……。かれこれ一ヶ月以上続いてるんで、来週以降もつづくようだったらちょっくら病院いって、社会勉強がてら内視鏡検査してこようかなと。胃腸強いヒトがうらやましいっすわホント(´-`)
そんなこんなで、胃腸いたわりつつ以下進捗っす。
この記事の目次
クロノウサギR進捗 とにかく立ち絵
まずラフ絵をざくざく進めます。←黒崎朱乃 ハルカ→
クロノウサギRは、とにかく立ち絵っすね。立ち絵描くときはいつもそうなんですけど……けっこう慎重に進めてます。特に今回はサウンドノベルの予定ですから。
サウンドノベルの立ち絵って、基本的にずっと画面上に表示されてるものなんですよ。だからあんまり、ヘタは打てないというか。……結局割りきって描き上げるしかないんですけど、特に緊張する作業です。
動く立ち絵にするかどうか
ティラノビルダー上で自作Live2Dモデル動かすの、アドバイスいただいていろいろ弄ってたらできました。ありがとうございますm(_ _)m pic.twitter.com/5kyyEpPvdf
— hoshimi12/キミはキメラ (@hoshimi12) 2018年5月14日
LIVE2D使って動く立ち絵にするかどうかは……正直びみょーなトコです。一応、ティラノビルダー上で自作モデル動かすことには成功したんですが、いかんせんまだノウハウが乏しいのと、労力対効果に見合ってるのかなって。
うちのサウンドノベルは全画面にテキストを表示するタイプで、アドベンチャー形式(画面下にのみテキスト)とは違うんですよね。その全画面タイプで、果たして「動く立ち絵」は効果的なのか。「むしろテキストの邪魔」になる可能性もあるわけで。
あと致命的なのは、「ブラウザノベルだと動かない場合が多い」。動く立ち絵って、容量がめちゃ重なんですよ。ブラウザがちゃんと対応してるかも怪しい。自分のスマホだと、ティラノビルダー公式のLIVE2Dテストノベル、動かないですからね。自サイトでも公開したいんで、これは厳しい……。(えもふりのテストノベルは動きましたが、めちゃくちゃ重い)
ひとまず今は、LIVE2Dは使わない方向で考えてます。少なくとも、ブラウザ版では。
サウンドノベル展開はコレ次第
クロノウサギは完全に全年齢作品です。だからキミキメみたいに表現規制でストア削除される心配もないとはおもってます。……というか、そのへん気にして、上の朱乃の立ち絵も「胸の谷間」を隠すようにしました。GooglePlayもappストアも、胸の谷間でさえNGですからね(ただし性的コンテンツの基準は物凄く曖昧で、人気アプリによっては許容されてる。ワイロでも渡してんのかと思ってる)。
これでまぁ、マイナスな結果だったら辞めるだけですけど、感触良ければ「ほかにもサウンドノベル作っていくぜ!」って流れにはしたいなとおもってます。うちは元々、サウンドノベルで始まった個人サークルっすからね。ただ、キミキメRの一件モロモロがトラウマすぎて、なかなか再開に踏み出せなかったと。「キミキメRが30万DLされて得られたもの、失ったもの」を考えると、今でもヘンな汗が流れてきますよ。当時は毎日ゲロ吐いてましたからね。
ダメで元々、気楽にマッタリ作りたいっすね。「kindle本でシナリオのストック溜めていって、いずれサウンドノベル化」──ってのが当初からのプランではあったんで、その流れにできたらなぁ……。
キミキメ進捗 ひたすらシナリオ
いま27000字です。10万字目標。
仮タイトルは『キミはキメラ 最初の罪』です。すいません……相変わらずこんなサブタイトルで。『キミはキメラ 人外娘とのイチャラブ性活❤』みたいなタイトルのほうが需要あるのは重々承知なんですけど、魂が拒絶してるんで。いや、性ネタは大好きなんすけどね。
今回はまた、かなり踏み込んだ内容になると思います。世界観・設定的には、『箱庭の鬼』くらい進展があるかなと。今まで伏せてきた世界を少しずつ漏らしていきます。
ザッピング形式、群像劇になる予定です。舞台といい、これも『箱庭の鬼』に近いと。で、今回はじめて「ハマル視点」が入ります。じつは紙書籍版『箱庭の鬼』のラストにはハマル視点ありますけど、それを除けば初ということで。
複数の主人公。「ハマル」「秋山義文」「九條芹彦」「新キャラの人間」「新キャラの新種キメラ」、このあたりですかね。まだちょっと調整中ではありますが。自分としてはかなりノリノリで書いてます。
シナリオの書き方ちょっと変わりました
今回(マチケモ辺りからそうですが)ちょっと、シナリオの書き方を変えてます。というか、昔の書き方に近いかもしれません。大ざっぱにいうと、「詳細に設計図(プロット・ハコガキ)を書かない執筆方法」をとってます。
ここ数年は、かなり詳細にプロット・ハコガキを書き込んでたんですよね。そのほうが、確実なんですよ。確実にシナリオは出来上がる。でも──なんか「新鮮み」がないんですよね。この新鮮みというのは、書き手にとってです。あまりにもプロット・ハコガキを詳細に書き込んでしまうと、「展開が完全に頭に入った状態で、本文を書く」ことになるんですよね。「あっ、こっちの展開のほうがよくね?」とか途中で思っても、「いやいや……それだとあそこの展開の整合性がとれないし……メンドウになるから、パスで」とかなんとかで、ひたすら「設計図通りにレゴを組み立ててる感」というか。正直これ……仮にシナリオの整合性がとれてても、筆に勢いがなくなるし、キャラが勝手に動きだすことも少ない、なにより書き手が途中で飽きてくるんですよ。
たまに「プロットを書かないプロ作家」っているんですけどね、長年自分は、その言い分がよくわからなかったんです。「それただの手抜きだろ」って。でも最近ようやく、わかってきた感じです。プロットを詳細に書きすぎないほうが、筆に勢いがでるし(ゾーンに入りやすくなる。キャラが勝手に動きだす状態)、より感覚的に書ける(作家の個性がでる)のかなと。ただ自分の場合、やっぱ設計図が完全にないのは実力的にムリなんで……それなりに今後もプロットは書いていくつもりです。結局「書き直し」がイチバンしんどいですからね。
起承転結、頭から順々に書いていく──ということも、特に意識してません。書きたいところから書く。いま「転」の部分を書いていて、まもなく大ざっぱには書き上がると思います。そのあとはもう、好きなように肉付けして整理していくだけですね(だけですねとかいいつつ、ここがイチバン作業量多い)。
イロイロ試行錯誤しつつ、自分に合った執筆スタイルを確立していきたいもんです。
おわりに 今更kindle Paperwhite買いました
寝る前の読書用に今さらkindle Paperwhite買って、家に届きました。「なんか画面に貼り付けてある……」とおもって剥がそうとしたら、単なる初期画面でしたわ。電子ペーパーおそるべし。
使用感は……「文字だけの本ならサイコー!」って感じですね。マンガには合わないです。画像の場合、いちいち画面が反転したり、残像があったりするんですよ。電子ペーパーの致命的な欠点ですわ。いくらブルーライトが少なめで目に優しくても、マンガめくるたびに画面チカチカしてたら目悪くなりますわ。文字だけの本なら、そういう不具合ないんですけどね。マンガ用端末は、おとなしくスマホ使うか、Fireタブレットのほうがいいです。
今回は以上です。最近天気が不安定で参っちゃいますね……。胃腸の不調も、そのあたりで身体が疲れちゃってるのかなと。だからブルーライトとか気にして、kindle paperwhite買ったりした次第ですわ。皆さんもどうか健康にはお気をつけて。身体がイチバンの資本です。
ではまた!φ(・ω・ )