かえると剣鬼

スマホアプリから完全撤退

アプリ最終

先日の新レーティングシステム導入に伴い、GooglePlayの表現規制が更に強化。
キミはキメラR0も削除されたので、完全に撤退することにした。サーバー維持費や対応の手間を考えて、野良アプリ版も公開停止。

2~3年前にランキング仕様が変わった辺りから、個人アプリはもう無理だと思った。多様性のないマーケットにこれ以上興味はもてない。
これから行くAmazon Kindleも、この路線は免れないと思う。
諸行無常栄枯盛衰は「場」の宿命。上手く渡り歩くしかない。


プレイしてくれた方々には、ただただ感謝。
GooglePlayにも感謝。一時でも、面白い「場」を提供してくれた。
ありがとうございました。

返信(Android5.0でアプリが起動しない件)

Name : 鳥海 さん
Title : 問題発生対応求む

NEXUS7でやってるんですがAndroid 5.0にアップデートしたら起動できなくなってしまいました(-_-;)種類は「キミはキメラR-15版(通常版)」です。
ノベル関係で一番のお気に入りで作品で今でも暇があれば何周もやってます。対応していただけるとありがたいですm(_ _;)m

Android5.0ですが、大型アップデートかつ公開されたばかりで、まだまだ未対応のアプリが多いようです。
またキミはキメラRは、他の方が作られたツールを使って作成しているので、現状こちらでは対応できません。
いつごろ対応されるかもわからないので、なんとも言えない状況です。

『GooglePlayデベロッパー向け利用規約違反に関する7日前通知』が来た

 GooglePlay七日前通知

 こんなメールが来て最初テンパったけれど、調べたところよくあることらしい。
 つまるところ、

1, コンテンツを繰り返し送信することは避けてください。
2, GooglePlayストアの検索結果での掲載順位や関連性を操作する目的で、
  対象サービスの説明に誤解を招く記述や特定のキーワードを含めることは認められません。

 という二点で『かえると剣鬼 参』が引っかかった。
 また、七日以内に修正しなければアプリを削除(おそらく強制保留状態)させられ、
 残りのアプリ(うちで言えばキミキメR)も同様の措置をとる場合がありますよと。


 2については、調べてみてなんとなくわかった。
 アプリ紹介文の下部に、「検索用キーワード」的なものを用意していたのだけど、
 そういう「アプリに直接的に関係ない(とGoogleが判断する)説明文」がNGらしい。

 ただし、「具体的にココを修正してね」というメールではないので、
 こちらで判断してなんとなく修正するしかない。
 仮にこちらで修正しても、後日Googleから何らかの連絡メールが来ることは無いらしい。

 とりあえず検索用キーワードを削除して、
 残りの説明文ももう少しなんとか削って、簡潔にしてみた。
 キミキメRに関する通知はなかったけれど、念のため一応同様に修正しておいた。



 ただよくわからないのが1の「コンテンツを繰り返し送信しないでください」。
 どうやら、2に付随するように他の人達も通知を受け、
 しかしなんのことかわからないので、思い思いの対策を行っている風だった。
 一説によれば、「アプリの更新を何度も行わないで!」ということらしい。

 ちなみにメール下部にある英語版通知では、
「Do not use irrelevant, misleading, or excessive keywords in apps descriptions, titles, or metadata.」
 とだけある。意味は上記の2と同じ。


 つまり上記の1は、
 GooglePlayの日本チームが独自に付け加えたもの?


 だとしたら、なんでこんな風に混乱をまねくような記述をするのか、理解しがたい。
 何か国内限定的な理由があるんだろうか?
 それともこっちが何か見落としてるんだろうか。



 スパムと掲載順位

 関係の無いキーワード

 謎のカメ推し

 ヘルプセンターの説明。
「正しいアプリ説明文」と「間違ったアプリ説明文」の例を挙げている。
 謎のカメ推し。


 あとは、あるのかないのかわからない審査(?)を待ちつつ、通ることを祈るばかり。

 ___________

 ★ 4月16日に追記

「七日前通知」ということだったが、
 相当クレームがあったのかいつの間にか「十五日以内」という通告に変わっていた。

 十五日経ったがアプリは無事、現在も公開中。
 ただし「この通知から15日以内に~」という通知が、デベロッパーコンソールに未だ出っぱなし。
 何かしらのアナウンス無し。

 ちなみにGoogleからの確認メールなども無し。

 適当すぎる。

「そういう話は書かないほうがいい」

 カエ剣の鞠子の話は時々無性に書きたくなる。

 「ペットショップ」が、世の中の矛盾とか不条理を集約してる不気味の場所に思えてならない。
 そう思いつつ、自分もペットショップで犬を買って、心を満たしてもらっている。この矛盾。
 生体陳列とか、個別にランク付けとか、生後数ヶ月で変動する値段の差とか、彼らの運ばれ方とか、選ばれなかった彼らの行く末とか、品種改良の歴史とか血統主義とか、そもそも愛玩動物ってなんやねんとか。
 内包された気味の悪さから目を逸らして、思考停止して、当たり前のようにそこにある。

 『そういう話は書かない方がいい』
 じゃあ何書けってんだよ。当たり障りの無いこと書いて、迂遠に迂遠に表現して、わかる人間なんて零点何%よ。
 抑えすぎたら面白味まで殺されないか。
 ダメだなぁ。「あー、これ書いても大丈夫なやつかなー」「勉強足りてるかなー」とか思ってしまって、逐一手が止まる。
 ここ乗り越えないとどうしようもない。

 書いたところでどう出すかって問題もある。
 どこにどう向けてどう出すのか。ビジョンが見えてないと書けるもんも書けない。

 書きたいけど書けない状況ってなんなんだろうな。
 表現の自由を求めて流れ着いた場所なのに、結局同じようなことに縛られて嫌気が差している。
 踏ん張り所なんだろうなぁ。

返信

 Name : POPO さん
>あけましておめでとうございます。初めて拍手させていただきます、POPOと申します。
 かえると剣鬼読みました!もどかしいです。よって日常は本当に強いんだと思います。
 異能を得ても日常の枠からはみ出そうとせず、むしろ異能を恐れる人物が多い。
 たとえはみ出しても、一時的な気の迷いだったと(酷く)後悔したり、結局振り切るまではいかなかったり。
 この点、カエル男が一番潔く、安定してぶっ飛んでいます。善悪のベクトルは置いといて一番頼もしいです。
 途中まで巳百合さんはなんて奴だと思っていましたが、真相を知ったら納得です。
 巳百合さんも筋が通っている上に、恐ろしい隠し玉をまだ隠している。行動原理が解る上に身内。なのにどう爆発するかわからない隠し玉! すごいキャラです初遭遇です。
 怜里さんは巳義さんとだんだん近づいてくっついちゃえと思ってました。 が! 約束したなら巳義さんは巳百合さんの事を大切にしなければいけないです。
 怜里さんが大好きですが(ニクいことに怜里さんは作中での数少ない良心のカタマリ)許嫁的な昔の考え方に則っても巳義さんは巳百合さんに責任があります。
 怜里さんには涙を飲んで諦めて、でも前を向いて生きていってほしいです。
 巳義さんは自分の事をクズと言っていますが、人間皆エゴで生きてます。カエル男、巳義さん、それぞれ自分のため、自分の楽しさの為、この考え方大好きです。
 「なったらなったでいいじゃん。堕ちようが笑われようが、落ちた先で笑ってれば楽しいじゃん」と、打ちひしがれるキャラに対して思っています。
 命を取られない限り生きていればいろいろあるはず。日常の枠から外れても命さえあれば、また笑える。なのに、自分が汚れるのを嫌がる人物、日常の枠から出ようとしない人物が多い。汚れないように、はみださないようにあの手この手。。。これがもどかしい。
 カエル男はこの強力な日常を壊せるか!巳義さんは胸に抱えた責任を果たせるか!?又は堕ちた先で朗らかに笑って生きてくれるのか!?この先がすごく楽しみで仕方ありません。
 個人の希望として、怜里さんが穏やかに、心身とも強くなってもらえれば嬉しいです。大ファンなんです。でも巳義さんとの結婚は諦めるしかない。
 巳義さんの責任なのです。これで悲劇は十分すぎる気がしますであります。がんばれ怜里さん!負けるな怜里さん!!無責任に言いたい放題失礼しました。ノイズに惑わされず創作頑張ってください!
 明けましておめでとうございます。新年早々大ボリュームの感想が来て身が引き締まる思いです。
 カエル男はとても理性的な人間なのですが、やはり「タガ」のようなものが外れている部分があります。
 単純に狂気と言うべきか、もしくは理性という枷を壊すくらいの意志があるというべきか。
 ぶっ壊れたキャラですが、「人間」らしい目的も持ち合わせています。そういう部分を今後少しずつ出していければなと思っています。
 ある意味でカエル男の魅力を削いでしまうような描写を書くことになりそうなので、ちょっと心配ではあるのですが。
 はい、巳義には巳百合への責任があります。しかし不可抗力の部分もあり、それで巳義の全てを束縛してしまうのは、おそらく酷な話です。巳義は巳百合が大切だからこそ拒絶できないし、巳百合は巳義が好きだからこそ束縛に甘んじる。ギリギリの関係ですので、壊れる時は容易いと思っています。
 「葛藤」みたいなものを強く意識して書いています。葛藤の末のそれぞれの結論を書けたらなと。もちろん葛藤の末結論が出ないなんてことは、世の中の常ですが。
 登場人物の「まとも度」なんてものがあるなら、怜里が一番「まとも」だと思っています。芯がしっかりしていて、巳義のような倒錯的な葛藤もありません。
 怜里とナツメが出てきた時だけ作中の雰囲気が明るくなる、なんてことを言われたことがありますが、ナツメもなかなかに燻っている葛藤があるので、いずれ巳義のように墜ちる時があります。
 怜里はどちらかというと「導き手」になるのかなと。でも結婚はダメですかー。
 いま書いてるいるものを完成させたらまたかえると剣鬼を再開する予定なのですが、良い感じに刺激になりました。ありがとうございます。
 今年はヘビ年なので、かえると剣鬼をガンガン進められたらなと淡い想いを抱いております。

「ヒーロー」と「ヴィラン」

 たまには思い出したように『かえると剣鬼』の設定の話とか。
 まあ設定というより、内包するテーマのこととか。

 カエ剣の作中で、たびたび「ヒーロー」という言葉が出てくる。
 「hero」というのは、知っての通り「英雄」とかの意味で、勝手に「正義の味方」的な意味が付属してくる。
 「勝った者」に与えられる称号だ。敗者には絶対に与えられない。

 一方で「ヴィラン」という言葉がある。
 まだ作中では出ていないけれど、「ヒーロー」の対極に位置させる言葉。
 「villain」は「悪党」とか「敵役」の意味で、勝手に「犯罪者」的な意味が付属してくる。
 「負けた者」に与えられる称号だ。

 「ヒーロー」とか「ヴィラン」という言葉がよく使われる創作物に、アメコミがある。
 正直、映画とか見ただけで原作はまったく読んだことない。
 概要くらいしか知らない。いつか読みたいと思ってるんだけど。
 とりあえず設定資料集だけ買ってしまったニワカです(´・ω・`)

 アメコミの世界観はかなり奥深いものがあるけれど、その構成は基本的に「勧善懲悪」だ。
 「正義」がいて「悪」がいる。
 「ヒーロー」と「ヴィラン」で明確に分かたれる。
 「世界の警察(自称)」のアメリカお得意の「レッテル張り」かもしれない。
 アメリカはヒロイズムと勧善懲悪が大好きだ。
 仇をなす敵国を「テロ国家」と位置づけて、戦争を吹っかけ虐殺を行う。
 敵対諸国からしたらアメリカが「悪」だが、アメリカが主張すれば何が何でも「アメリカが正義」だ。

 アメコミにおける敵役――ヴィランは、ある意味で「魅力的」だ。
 もちろん「悪」なのだから、大抵は傲慢欺瞞で自分勝手なキャラだ。
 でも何かの組織(例えば「テロ国家」)とかの「大きな蠢く何か」ではなく、ヒーローに対する「一人の敵役(悪の象徴)」としての位置を与えられている。
 勧善懲悪の流れに飲まれ、彼らは必ず負けることが宿命付けられている。
 でも彼らは消えない。
 何度も復活して、ヒーローたちの前に再び立ちふさがる。
 潜在的に「悪」を欲しているのか、単にヒーローの「引き立て役」として出すのか。
 時にアメリカ映画では「ヒーローの苦悩」が描かれ、英雄の中にもまた「ヴィラン」の心があることを示唆している。

 基本が「勧善懲悪」であっても、そこに「ブレ」を内包する創作物は多い。
 単純な勧善懲悪ストーリーを嫌う人も多い。
 「世の中そんな単純な話じゃない」って、みんな心のどこかで知っている。

 「こういうことはしてはいけない」と子供の頃に親に教わる。
 でも歳を重ねるうちに、親や友人の「悪」に触れ始める。自分の中の「悪」を自覚する。
 その時点で、勧善懲悪思想は崩壊している。
 単純な「善悪」のストーリーでは、まったくもって満足できなくなる。
 リアリティを感じないからだ。

 でもみんな、心のどこかで勧善懲悪を望んでいる。
 自分を完全な「悪」だと自覚して生きられるほど、人は強くない。
 「悪の栄えた試しなし」という言葉は、勝ったほうが「正義」なのだから当然のことで。
 「悪」であるだけで、世界から拒絶されるわけで。
 「悪」であり続けることができる人間なんて、この世に存在するはずもない。
 「悪」が勝った時点で、それはもう「正義」だから。
 この世で「悪」であり続けることは不可能なので、死ぬしかない。

 じゃあ自分たちが普段から漠然と考えている「正義」とか「悪」の指標って、なんなの?
 って。

 そういうことを、ナツメに思いきり悩ませたいよね(⌒,_ゝ⌒)